こんにちは。脱炭素の用語解説ならどんとこい、なんでもやわらかくしてわかりやすくしちゃいます。
毎日、しりとりで用語解説をしています。昨日は「スコープ」の話しでした。今日は「ぷ」はじまりのことばを紹介します。
EV関連用語ですね。今や、自動車業界は大きく変わろうとしています。ガソリン車から、電気自動車へ。
電気自動車にもいろいろ種類がありますよね。よくわからないのも混じっています。
まず、電気だけ、モーターだけがEV。BEVともいいます。バッテリーのBですね。
次に、ガソリンと電気と、両方で走るクルマがあります。これは、ハイブリッド。プリウスが代表ですね。モーターとガソリンエンジンと、ふたつ載っていて、どちらかいいほうで走るのですね。
では、プラグインハイブリッドとは。上記のハイブリッドは、外部からの充電ができません。なので、その外部からの充電ができる、電気のプラグがさせる車を、プラグインハイブリッドといいます。ハイブリッドにさらに機能追加版です。
これなら、ガソリンも入れられるし、充電ステーションで充電もできるし、ということでいいところどりだといわれてます。
プラグインハイブリッドは、略称がふたつあります。PHVと、PHEVです。どこが違うかというと、、、メーカーです。トヨタはPHV、日産や三菱自動車などはPHEV。ちなみに、VWやBMWはPHEVです。こういうことするからややこしいんだよ! 同じなのに。
プラグインハイブリッドはその充電する電気が自然エネルギーであればもちろんCO2排出量が少ないのですが、充電する電気がCO2由来の電気だと排出量的には微妙になります・・・。
そして、ガソリン車を廃止する、という特に欧米の規制にとっても微妙な感じです。というのも、イギリスは「ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのクルマを2035年までに販売禁止」といっています。そう、プラグインハイブリッドには、ハイブリッドなのでガソリンエンジンが載っているんですね。まだ具体的にプラグインハイブリッドの扱いはきまっていないようですが、どうなるのでしょう。。。
ユーザーからみると、いいところどりのPHEVは非常にいいです。ガソリン車からいきなりEV、ではなく、PHEVにしてみるのもいいかもしれません。(その間に充電ステーションの充実を頼みます・・・!)
プリウスが出たときは衝撃でした。でも、時代はプリウスを追い越そうとしています。最近の自動車業界は動きが速すぎです。時代が動くときはこんな感じなのかもしれない、とも思います。
しりとりは続きます。明日は「ど」はじまりのことばです。では、よい一日を。
これまでのしりとり
しりとり
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じぞくかのうせい(持続可能性)
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いーろんますく(イーロン・マスク)
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くらいめいと(Climate)
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とくべつこうあつ(特別高圧)
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つんどら(ツンドラ)
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らるでれろ(ラルデレロ)
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ろはす(ロハス)
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すいそ(水素)
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ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
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るりかけす(ルリカケス)
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すまーとめーたー(スマートメーター)
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たいようでんち(太陽電池)
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ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
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ぼるけーの(ボルケーノ)
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てぃーしーえふでぃー(TCFD)
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