たくそのみー(タクソノミー):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第120語 | EnergyShift

脱炭素を面白く

EnergyShift(エナジーシフト)
EnergyShift(エナジーシフト)

たくそのみー(タクソノミー):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第120語

たくそのみー(タクソノミー):毎日連載!日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり 第120語

こんにちは。ご機嫌いかがですか。日本一わかりやすい脱炭素用語しりとりのお時間がやって参りました。昭和のテレビ風にはじめてみました。

しりとりで毎日脱炭素用語の解説をやっています。昨日は「ギター」でしたので、今日は「た」。でははじめましょう。

たくそのみー(タクソノミー)

来ました。久々の脱炭素用語ど真ん中です。ひとつずつ解説しますね。

タクソノミー(taxonomy)とは、そのことばのもともとといえば、分類学、分類法という意味です。動物とかで、なんとか目なんとか科、とかありますよね。あれと似たものです(動物の場合はClassificationともいいます)。

つまり、しっかりと分類すること。あれとこれをごっちゃにしないこと、ということです。

このことば自体はいろいろ使われています。IT業界ではデータを階層構造で整理したものを指したりします。

では、脱炭素、カボニュー界隈でタクソノミーとはなにか。

脱炭素文脈でも特に、金融・経済活動に用いられています。あまたある金融サービス業、経済活動の中で、これは気候変動対応に合致する、これはしない、という分類をすることです。

議論はEUが先行しています。EUではタクソノミーを考え方ではなく、実際のルールとして、法律としてさまざまな経済活動、金融活動に適用されるものです。すでにタクソノミー規則というものが公布されています。

た・だ・し。その具体的な内容はまだEUの中でも議論が続いています。そりゃそうです。今までそうした分類法はなかったのですから、いちからそれをつくろうとするとそれは時間がかかるでしょう。

こうした分類の定義を明確にすることは、巷でいわれているグリーンウォッシュ(環境にやさしいふりをしている)がうまくできないようにする意味もあります。

EUのタクソノミーには6つの環境目的(気候変動の緩和が目的かどうか、など)と、4つの適合要件(環境目的に実質的に貢献しているか、など)があります。

こうした分類は、これからの企業活動、金融活動における尺度のひとつになっていくでしょう。もちろん、エネルギー関連企業も無関係ではいられません。

より深く知りたい方は、こちらの記事をごらんください。

子どもの頃見た動物図鑑とか、とても面白いものでした。レッサーパンダとジャイアントパンダが同じパンダとはどうしても思えませんでした。どうやら同じネコ目で科が違うようですね。ぶんるい、大事。

しりとりは明日も続きます。明日は「み」。よい一日をお過ごしください。

 

ひとつまえのしりとり(ギター)

 

これまでのしりとり

しりとり

りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)

じぞくかのうせい(持続可能性)

いーろんますく(イーロン・マスク)

くらいめいと(Climate)

とくべつこうあつ(特別高圧)

つんどら(ツンドラ)

らるでれろ(ラルデレロ)

ろはす(ロハス)

すいそ(水素)

そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)

ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)

るりかけす(ルリカケス)

すまーとめーたー(スマートメーター)

たいようでんち(太陽電池)

ちちゅうねつりよう(地中熱利用)

うみ(海)

みどりむし(ミドリムシ)

しーでぃーぴー(CDP)

ぴーぴーえー(PPA)

えねき(エネルギー基本計画)

きたほんれんけい(北本連系)

いーえすじー(ESG)

じーえいちじー(GHG)

じおぱーく(ジオパーク)

くうきでんち(空気電池)

ちさんちしょう(地産地消)

うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)

むうるがい(ムール貝)

いぶき(いぶき)

きこうしなりお(気候シナリオ)

おおあめ(大雨)

めたんがす(メタンガス)

すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)

にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)

しょうえね(省エネ)

ねっとぜろ(ネットゼロ)

ろかぼ(ロカボ)

ぼるけーの(ボルケーノ)

のっくす(ノックス)

すまーとしてぃ(スマートシティ)

てぃーしーえふでぃー(TCFD)

でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)

じゃくでんき(弱電気)

きどるいげんそ(希土類元素)

そうでんもう(送電網)

うっどちっぷ(ウッドチップ)

ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)

りちうむ(リチウム)

むでんちゅうか(無電柱化)

かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)

とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)

しゃち(シャチ)

ちちゅうかい(地中海)

いーぴーひゃく(EP100)

くうこう(空港)

うぇっとらんど(ウェットランド)

どうくつ(洞窟)

つゆ(梅雨)

ゆーぶい(UV)

いたりあ(イタリア)

あいぴーしーしー(IPCC )

しろくま(シロクマ)

まいくろぐりっど(マイクログリッド)

どんぐり(ドングリ)

りとう(離島)

うるぐあい(ウルグアイ)

いぬいっと(イヌイット)

とうやこ(洞爺湖)

こじぇね(コジェネ)

ねったいや(熱帯夜)

やねうえ(屋根上)

えすびーてぃー(SBT)

てぃーしーあーるいー(TCRE)

いんたーなしょなる・えなじー・えーじぇんしー(IEA)

しーしーえす(CCS)

すきー(スキー)

きこうへんどうわくぐみじょうやく(気候変動枠組条約)

くーらー(クーラー)

らにーにゃげんしょう(ラニーニャ現象)

うみがめ(ウミガメ)

めんてなんす(メンテナンス)

すこーぷ(スコープ)

ぷらぐいんはいぶりっど(プラグインハイブリッド)

どいつ(ドイツ)

ついったー(Twitter)

たくそう(託送)

うんゆ(運輸)

ゆねっぷ(UNEP)

ぷらちな(プラチナ)

なんきょく(南極)

くも(雲)

も(藻)

もんすーんきこう(モンスーン気候)

うちゅうたいようこうはつでんしすてむ(宇宙太陽光発電システム)

むていでんでんげんそうち(無停電電源装置)

ちり(チリ)

りお・さみっと(リオ・サミット)

とらっく(トラック)

くじら(クジラ)

らいふ・さいくる・あせすめんと(ライフ・サイクル・アセスメント)

とれーさびりてぃ(トレーサビリティ)

てぃーりーふ(ティーリーフ)

ふらいでーずふぉーふゅーちゃー(フライデーズ・フォー・フューチャー)

ちゃいな(チャイナ)

なさ(NASA)

さーきゅらーえこのみー(サーキュラーエコノミー)

みっく・じゃがー(ミック・ジャガー)

がいぶこすと(外部コスト)

となかい(トナカイ)

いぎりす(イギリス)

すまーとぐりっど(スマートグリッド)

どうろ(道路)

ろさんぜるす(ロサンゼルス)

すまほ(スマホ)

ほっかい(北海)

いんど(インド)

どう(銅)

うなぎ(ウナギ)

ぎたー(ギター)

たくそのみー(タクソノミー)

脱炭素関連用語しりとり
脱炭素関連用語しりとり

カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しかもしりとりで、毎日紹介していきます。毎日だいたい11時に公開します。

脱炭素用語集の最新記事