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世界気候アクション 世界1,500の都市で開催

世界気候アクション 世界1,500の都市で開催

2021年09月27日

9月24日、世界中で気候変動を訴えるアクション「グローバルストライキ」が行われた。日本でも各地やオンラインで「世界気候アクション」として若者を中心に気候変動対策に声をあげた。

主催者によると、世界99の国、1,500を超える都市でイベントがおこなわれた。ドイツでは各地合計で62万人がデモに参加、また、新型コロナウイルスの感染状況に合わせてオンラインでもイベントはおこなわれた。

国連総会がおこなわれているニューヨークや、総選挙直前のドイツ、COPを控えるイギリスでも多くのイベントがおこなわれた。ほかにもインド、イタリア、オーストリア、上海などでもおこなわれた。

この活動の発端となった「気候のための学校ストライキ」をはじめたグレタ・トゥーンベリ氏はベルリンでのイベントに参加。この日は162回目の「スクールストライキ」の日でもあった。

グレタ氏は10万人が集まったベルリンで「私たちは街頭に出て、リーダーたちに真の気候変動対策を要求し続けなければなりません。私たちは決してあきらめてはいけません。もう後戻りはできません。私たちはまだ、この状況を好転させることができる。私たちは変化を求め、私たちこそが変化なのです」とスピーチをおこなった。

日本でも東京などの首都圏、宮城、大阪、長崎、沖縄などでイベントがおこなわれた。24日夜19:30からはオンラインイベント「世界気候アクションオンラインマーチ0924」もおこなわれた。

EnergyShift編集部
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