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ミス・アース

世界4大ミスコンの一つ「ミス・アース」とは?

2021年12月23日

世界4大ミスコンテストの一つに数えられる美の祭典、ミス・アースをご存知でしょうか。環境保護をテーマとしているミス・アースは2001年にフィリピンでスタートしましたが、昨今の環境意識の高まりから、より一層の注目を浴びています。今回は、ミス・アースの概要や目的、参加条件についてご紹介します。

ミス・アースとは

ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンの一つと言われているミス・アースは大会を通して、人々の環境保全に対する意識を促進することを目的としています。

フィリピンのキャセル・プロダクションの主催により、毎年11月に開催されます。最近になって、参加国も90カ国以上となり、世界規模の美の祭典へと成長を遂げています。

ミス・アースの役割

世界大会の順位には、優勝のミス・アースのほかに、第2位のミス・エア(空)第3位のミス・ウォーター(水)第4位のミス・ファイヤー(火)があり、地球が持つ空気と水と火のエネルギーの大切さを訴えたものとなっています。

世界大会に出場した代表者たちはそれぞれの国に戻り、年間を通して様々なボランティア活動に参加します。ビーチクリーン活動や植樹活動など、地域の参加者とともに、美しい地球を守るため、その活動を通して自然環境保護の啓蒙活動を行っています。

ミス・アースへの参加条件

環境保全に対する啓蒙活動を目的としていますから、一般的なミスコンのように外見や内面の美しさだけではなく、環境問題に積極的に取組んでいきたいという姿勢が求められます。他にも、下記のような条件が設定されています。

・未婚で出産経験がないこと

・自費でオーディションに参加できること

・本名で参加できること

・身長165cm以上であること

・18歳〜28歳であること

似たようなもので、既婚者でも参加できる「ミセス・アースジャパン」や、小学生〜高校生までが参加できる「ジュニア・アース・ジャパン」などがあります。ちなみにジュニア・アース・ジャパンは、2021年から始まった新しい祭典として話題になりました。

日本の歴代ミス・アースはいるの?

残念ながら、日本人の優勝者はまだ出ていません。しかし、TOP20入りした日本人女性が数名おり、中でも2010年にTOP7に選ばれた岸良真利奈さんが歴代最高順位となります。

参加者の肩書きはモデルや会社員、大学生、フリーターなど多岐に渡りますが、芸能界からの注目度も高い祭典ですから、開催後に芸能界で活躍される方も多く誕生します。普段から環境保護活動に積極的な女性ばかりですので、皆さんがどのような活動をしているのか、ぜひチェックしてみてください。

おわりに

環境保護をテーマとしているミスコンがあることをご存知ない方が意外と多いのではないでしょうか。今回ご紹介したミス・アースを通して、環境問題や保護活動に興味を持つ人が増えることを期待しています。

EnergyShift編集部
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