トヨタ、部品供給不足により生産計画の見直しを実施 9月10月で40万台減産 | EnergyShift

脱炭素を面白く

EnergyShift(エナジーシフト)
EnergyShift(エナジーシフト)

トヨタ、部品供給不足により生産計画の見直しを実施 9月10月で40万台減産

トヨタ、部品供給不足により生産計画の見直しを実施 9月10月で40万台減産

2021年09月13日

9月10日、トヨタは、2021年9月ならびに同年10月の生産計画の見直しを実施し、生産台数を減らすと発表した。今回の見直しにより8月時点の生産計画と比較し、国内外合わせて9月追加分は約7万台、10月分は約33万台の減産となる。

これにより、2022年3月期の通期生産台数見込みはこれまでの930万台から900万台レベルになるという。11月以降の見通しは不透明だが、足下の需要は高いとしている。

今回の減産の主な原因は、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大の長期化とロックダウンに伴う複数の現地仕入先の稼働低下や、また、半導体の逼迫も一因で、業界需要が高まっているが供給が追いついていない状態だ。

今回の減産による通期営業利益見通し(2兆5千億円)に変更はないという。

EnergyShift編集部
EnergyShift編集部

EnergyShift編集部

ニュースの最新記事