6日、川崎重工は、カワサキモータース株式会社の事業方針説明会で2035年までに先進国に投入する二輪車の主要機種を電動化すると発表した。
また、2025年までにモーターと電池で走る電動車(BEV)とハイブリッド車(HEV)を、合計10機種以上の導入予定も発表した。
電動化対象機種は未定だが、北米と欧州、日本向けが中心になるという。
また、同社はオフロード四輪車についてもBEV・HEV四輪車の開発を予定しており、2025年までに5機種導入するという。
決算発表会で決算発表会でカワサキモータース株式会社の代表取締役の伊藤浩執行役員は「バッテリーEVのみならず、エンジンとモーターの複合技術に、水素から作るe-fuelやバイオ燃料を組み合わせることでもカーボンニュートラルを図る」と述べた。
また、ハイブリッド二輪車をはじめて公開し、「エンジンのみ、モーターのみではなくエンジンとモーターの3つのモードを持つのがHEVの特徴である。さらに水素エンジンの開発にも積極的に行っていく」と述べた。
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