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中小機構、脱炭素分野で中堅・中小企業と大手企業のマッチングを支援

中小機構、脱炭素分野で中堅・中小企業と大手企業のマッチングを支援

2022年01月14日

中小企業基盤整備機構関東本部、経済産業省関東経済産業局は、1月11日、カーボンニュートラル(CN)分野におけるオープンイノベーションを促進するため、マッチング支援に取組むと発表した。

同分野で新事業創出を目指す大手企業等と、新技術・アイデアを持つ地域の中堅・中小企業(地域企業)・スタートアップの効果的な引き合わせを後押しする。

独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は、2021年3月に「中小企業SDGs応援宣言」を表明。その一環として、中小機構及び関東経済産業局が運営するビジネスマッチングサイト「オープンイノベーション・マッチングスクエア(OIMS)」を活用し、これまで513件のニーズに対して全国から約6,000件の提案があり、約850件の商談を実施することで、地域企業の新事業創出を支援してきた。

さらなるCN分野の優れた技術・サービスを有する地域企業・スタートアップと、大手企業等のマッチングを支援するため、2022年2月4日に関東経済産業局が開催する「カーボンニュートラル分野オープンイノベーション・ チャレンジピッチ」に登壇する企業の技術開発ニーズをOIMSで発信し、全国の地域企業との共同開発や協業を後押しする。ENEOSやINPEX、三友プラントサービス、清水建設など4社が登壇する予定だ。

具体的には、中小機構・関東経済産業局が個別に進捗の把握・共有を行い、企業のニーズに応じて、支援施策や専門家を紹介する。

産業技術総合研究所等と連携して技術開発支援を行う企業間の取引が円滑に行われるよう、フォローアップの充実を図る。

 

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EnergyShift編集部
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