8月2日、三井化学株式会社は、10kWから2MW程度の中小規模太陽光発電事業者を主たるターゲットに、適切な発電量の予測を目的とした、オンライン診断専用WEBサイトを開設した。今回のWEBサイト開設により、利用者自身が情報入力することで、最短3分での診断書発行が可能になるという。
オンライン診断の仕組みは、利用者が診断専用WEBサイトに情報入力すると、AIによる診断アルゴリズムが行われ、診断書が発行されるというものだ。
オンライン診断の仕組み
本オンライン診断の強みは、従来、発電収支の予測手段がなかった中小規模太陽光発電事業者を主対象とするサービスであること、事業者がウェブサイトに自ら情報入力する形式で、最短3分での診断書発行が可能であること、三井化学のノウハウと、正確な気象データを背景としたAIによる確度の高い診断であることだ。
三井化学は、本事業を通じ、同社がこれまで蓄積した太陽光発電に関する様々な知見や信頼を生かし、日本の再生可能エネルギー利用拡大に対応することで、今後も社会課題の解決に貢献していくという。
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