井田徹治
共同通信社編集委員兼論説委員、環境・開発・エネルギー問題担当
1959年12月、東京生まれ。1983年、東京大学文学部社会学科卒、
同年共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年 本社科学部記者。 2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。2010年から現職。
環境と開発の問題を30年以上にわたって取材。アジア、アフリカ、中南米などでの環境破壊や貧困の現場、問題の解決に取り組む人々の姿などを報告してきた。気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミットなど多くの国際会議もカバーしている。著書は『大気からの警告―迫りくる温暖化の脅威』(創芸出版)、『ウナギ 地球環境を語る魚』(岩波新書)、『生物多様性とは何か』(同)、「霊長類 消えゆく森の番人」(岩波新書)、「追いつめられる海」(岩波書店)など多数。