用語集レジリエンス|EnergyShift

エネルギーと気候変動を本気で考える

EnergyShift(エナジーシフト)EnergyShift(エナジーシフト)

レジリエンス

レジリエンス

レジリエンスとは、何かのインパクトでシステムが破壊されたとき、元に復元する能力(回復力)のこと。\n▼ 自然災害に対する電力システムのレジリエンスを評価する項目と対応する性質・機能\n ・Robustness(丈夫さ)…停電しない能力:電力設備の地震動耐力、浸水耐力など\n ・Redundancy(余裕)…電力設備の多重化:送電ルートの複数化、中央給電指令所のバックアップなど\n ・Resourcefulness(動員力)…緊急時の動員力:電源車の保有、他組織からの支援など\n ・Rapidity(回復の速さ)…停電からの復旧時間:復旧要因の人数、技術水準などに依存\n\nRobustnessは、システムの機能性を失わずにサービスを提供できるシステム固有の能力を指す。電力システムに対応させてみると、被害を受けても発送配電の機能を失うことなく需要に電力供給を行える能力。要するに停電を起こさない能力であり、電力システムの”丈夫さ”と言える。\n\nRedundancyは代替となる選択肢や代用となる物を備えている性質を指し、電力システムで言えば送電ルートが複数あること、中央給電指令所のバックアップがあることなど、設備が多重化されていることに相当する。すなわち停電を起こさないための電力システムの”余裕”を表している。\n\nResourcefulnessは緊急時に必要な物資やサービスを動員できる能力を意味している。電力システムでは、設備の保守・点検時に使用される電源車の保有台数や災害時に他電力会社等から人員等の応援の得やすさなどが対応すると思われる。要するに、停電してもそれを軽減できる”補う力”あるいは”動員力”と言ってもよい。\n\nRapidityはシステムの機能が復旧する速さを指し、電力システムでは停電発生時から復電するまでの時間に対応する。\n\n(一般社団法人 電気学会 \"安全・安心社会の電気エネルギーセキュリティ\"より引用)
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