こんにちは。こもやんです。EnergyShiftの編集部におります。
今日から突然はじまったこのコーナーは、カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しかもしりとりで、毎日紹介していくという、少々無謀とも言える企画です。
いつまでしりとりが続くのか。そんなところも楽しみに読んでいただければと思います。(いまのところ、先の3つくらいまでしかしりとりの言葉は考えていません)。
では最初の一日目。しりとりの最初のことばをどうやって決めますか? しりとり、の「り」からはじめる方も多いのではないでしょうか。では、「り」からはじめましょう。
「り」ニューアブルエナジー、むりやり英語ではじめました。日本語で言うと、再生可能エネルギーのことです。
基本的な用語で申し訳ありません。この解説は、簡単です。
太陽光発電、風力発電、水力発電など、再利用できる(一回限りではない)動力源によって発電された電力です。似た言葉に、「自然エネルギー」があります。自然の力を利用して発電された電力です。
では、「再生可能エネルギー」と、「自然エネルギー」は、違うのか?
正解は、同じものです。同じものなのに、違う言葉が使われています。ややこしいですね。ややこしいです。なぜこのようなややこしいことになったのか。
もともとの言葉は「Renewable Energy」の翻訳でした。Re-new-able(もう一度・新しく・できる)だから、再生できる、という意味で、再生可能エネルギーという翻訳語がつくられました。でも、イマイチ普及しませんでした。なぜか。難しい言葉だからです。「再生可能・・・?」縮めて「再エネ・・?」まだまだそんな考えは一般に浸透していませんでした。
そこで考えられたのが、「自然エネルギー」という言葉です。これなら太陽や風や水をすぐにイメージできます。なので、「自然エネルギー」と「再生可能エネルギー」の言葉が並列で並んだのです。ややこしいですが、同じ言葉です。
今日は、リニューアブルエナジーの解説でした。ありがとうございました。
「じー」ですから、明日は「じ」ではじまる言葉について用語解説をします。なにになるでしょう。
こんな言葉を解説して欲しいというリクエストもお待ちしています。下のコメント欄に書いてください。どんな用語も日本一わかりやすく紹介します。
明日もしりとりでお会いしましょう。
これまでのしりとり
しりとり
↓
りにゅーあぶるえなじー
↓
?
脱炭素用語集の最新記事