世界各地で電力価格・エネルギー価格が高騰している。９月中旬から顕著になり、いまだに高騰の報道が続いており、正常化の兆しはまだない。ただし、この価格高騰に関しては、地域ごとにその理由は異なり、また、対処法も様々に行われているため、ひと括りにエネルギー危機がきた、と考えてしてしまうのは危うい。IEAは10月２日のニュースレターで「最近の世界的な天然ガス価格の上昇は複数の要因の結果であり、その責任をクリーンエネルギーへの移行に求めるのは不正確で誤解を招く」と指摘している電力価格高騰はなぜなのか。気候変動対策、脱炭素を急ぎすぎたからというのは本当なのか。大きな流れと、直近の問題を整理してみたい。

エネルギー

ブレーキを踏むな　アクセルを踏め　世界エネルギー危機と脱炭素

日本一わかりやすく、イベルドローラと脱炭素について紹介します。毎日だいたい11時更新。日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり

脱炭素用語集

いべるどろーら（イベルドローラ）：毎日連載！日本一わかりやすい脱炭素用語解説しりとり　第204語

電気自動車の普及拡大の一方で、製造時に使われるエネルギーについても脱炭素化することが求められている。ドイツの自動車メーカーはどのような取り組みを進めているのか、ドイツのエネルギー専門メディアのClean Energy Wireから、ISEP研究員の古屋将太氏の翻訳でお届けする。

モビリティ

自動車メーカーのグリーン化に向けてクリーンな電池が重要なハードルとなる

海を越える送電線を整備することで、より広域的な電力の供給が可能となり、系統が安定する。その結果、再エネの導入量の拡大も可能になるし、とりわけ系統の弱い離島にとってはメリットが大きい。欧州でも海底電力ケーブルの敷設は進んでおり、プロジェクトの計画もある。そうした中、地中海でも新たなプロジェクトの調印式が開催された。日本サスティナブル・エナジー代表取締役の大野嘉久氏が紹介する。

EnergyShift（エナジーシフト）

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自動車メーカーのグリーン化に向けてクリーンな電池が重要なハードルとなる

ヨーロッパとアジアを結ぶ海底電力ケーブル「ユーロアジア・インターコネクター」はトルコがカギ

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