REXEV、コスモ石油マーケティングと業務提携

11月30日、REXEV（レクシヴ）はコスモ石油マーケティングと業務提携すると発表した。

レクシヴは電気自動車（EV）の管理システムを手掛ける会社で、コスモ石油マーケティングがカーリース事業で利用するEVの管理システムをレクシヴが開発する。

REXEVは、「eMMP」というEVの車両管理・電力マネジメント・カーシェアシステムを統合したeモビリティマネジメントプラットフォームを開発している。これにより、通常の車両管理やカーシェアに必要な機能に加え、EVの課題である電力料金の上昇を抑える車両ごとのスマートな充放電管理、再エネを優先した充電制御、様々な条件でのEVからの給電制御などを車としての利便性を損なわずに実現し、EVの価値を最大限に引き出すことができる。

また、コスモエネルギーグループは、2021年９月に「コスモ・ゼロカボソリューション」を販売開始し、法人や自治体に再エネとEVの導入と、それによる脱炭素化をワンストップで支援する取組みを推進している。

今回の提携により、両社は、コスモ・ゼロカボソリューションのEVカーシェアにおけるeMMP等REXEV社カーシェアシステム・エネルギー・マネジメントシステムの導入、コスモMyカーリースの車両調達力を活かしたREXEV社へのリーズナブルな車両提供、全国のコスモサービスステーションネットワークでのカーシェア車両メンテナンス・自動車貸渡事業の引き受け体制の構築、相互の販売活動の情報共有・連携検討、その他両社の事業基盤を活用した更なる協業の検討を協業し、脱炭素化に取り組む法人・自治体に、利便性・経済性の高い再エネとEVの導入、利用機会を提供する。

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