2月23日公開のエナシフTVでは、「EV補助金 満額80万円の受け取り方」と題してゆーだいさんが令和2年度第3次補正予算で予算計上した補助金制度について詳しく紹介していました。
(ゆーだい)今回の制度ですが、ごく簡単に説明しますね。政府が令和2年度第3次補正予算で予算計上したものになるのですが、この予算、1月28日に国会で承認されたので、皆様に押さえていただくポイントは「もう政府はお財布をもっています。ご安心ください」ということです。お財布が枯渇するまでは政府は補助金を確実に支給しますよ、ということになります。
で、実は、経産省と環境省、両方が予算を要求したので、2種類の補助金があります。でですね、EV購入でマックス80万円取れるのは環境省の方になります。なので、基本、こちらを使った方がお得になります。併用はできないので、どっちかを選択するとなると、環境省の方を使うというのが自然かなと思います。
で、この環境省の補助金の趣旨。こちらをみてください。
タイトルのままなのですが、再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業、ということで、この前のジャガー動画でも説明したのですが、よくEV、EVっていうけど、CO2出すやん、という指摘ありますよね。この補助金を使う限りはCO2出さないEVの運用にしましょう、それを先行して国民の方々にやってもらいましょう、という話になります。
なので、2つ条件があります。ポイントはここです。この2つをどうやって満たすか、これが今日のポイントになります。
まず1つめ。それは、家庭/事務所等の電力を再エネ100%電力調達にする、という条件です。こうすれば、確かにこれを元に充電したEVはCO2を出さない格好になりますよね。これ、むずいんじゃない? そんなの無理じゃん、と思われる方いるかもしれませんが、そんなことはないので、ご安心ください。一番簡単な方法があるので、それも含めて動画後半で解説いたします。
で、2つ目の条件が、モニター参画に必要なデータの提供が可能であること、です。要は、どのように再エネ電気を使ったのか、このデータを政府が知りたいので、出してくださいね、ということです。
こちら、こう聞くと難しいのですが、早い話が「アンケートに4年間答えてね」という話です。環境省が委託する事業者からアンケートがくるのでデータ入力する、という形になります。まぁ、ちょっとした手間はかかりますが、補助金の額を考えればというところでしょうか。
で、じゃぁ、どのくらいの金額をもらえるのか、というところ、実はこれ・・・
(続きは動画をごらんください)
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