中国、2021年EV販売台数76%増の240万台 中国自工会が予測 | EnergyShift

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中国、2021年EV販売台数76%増の240万台 中国自工会が予測

中国、2021年EV販売台数76%増の240万台 中国自工会が予測

中国の電気自動車(EV)シフトがとまらない。中国自動車工業協会の許海東(Xu Haidong)副総工程師は、2021年のEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの新エネルギー車(NEV)の販売台数が前年比76%増の240万台になると予測した。中国自工会の従来予測180万台から大幅に上方修正した。

世界最大の自動車市場の中国では、政府のあと押しを受け、EVシフトが加速している。

中国自工会が7月9日発表した1〜6月の新車販売台数は前年同期比25.6%増の1,289.1万台だった。そのうち、EVとPHVなどのNEVは120.6万台となり、前年同期比3倍増と大幅に伸びた。NEVの販売台数はわずか半年間で2019年の販売水準に達した。

120.6万台の内訳は乗用車が114万台で商用車が6.6万台。乗用車114万台のうち、94.1万台がEVだ。

2021年上半期の大幅な増加、さらに日本円でおよそ50万円で買える格安EVの普及や、逆に600万円を超えるプレミアムブランドなど、EVメーカーが新型車の投入に力を入れていることなどを受け、中国自工会の許海東(Xu Haidong)副総工程師は、2021年のNEVの販売台数が前年比76%増の240万台になると予測した。中国証券報など現地メディアが伝えた。

2020年の世界のEV・PHV販売台数は約300万台だった。2021年は中国1国で240万台導入するというから、EVシフトは中国がほぼ覇権を握った状況だ。

ただその一方で、車載半導体の供給不安はまだくすぶっており、販売台数押し下げ要因になりうる。また、中国でEVを生産するメーカーは50社以上にのぼるとされ、政府による補助金縮小などで、淘汰されるメーカーも出てきている。普及台数の拡大とともに、価格競争はさらに激化しそうだ。

EnergyShift編集部
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