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2021年度のFIT認定、申請期限は12月17日 10kW以上の太陽光発電など

2021年度のFIT認定、申請期限は12月17日 10kW以上の太陽光発電など

2021年06月23日

2021年度のFIT認定の申請期限が公表された。10kW以上の太陽光発電や風力発電、水力、地熱は2021年12月17日が新規、そして変更認定の申請期限となる。10kW未満の住宅用太陽光発電は、2022年1月7日が申請期限となる。経済産業省では、期限日にかかわらず早めの申請を呼びかけている。

電源ごとの新規・変更認定の申請期限は次の通り。

  • 10kW未満の太陽光発電:2022年1月7日(金)
  • 10kW以上の太陽光発電、風力、水力、地熱:2021年12月17日(金)
  • バイオマス発電:2021年12月3日(金)

特に今年度は、年度末の駆け込み申請が急増する可能性が指摘されている。
2022年度から大規模な太陽光発電や風力などから生まれた電力について、現在の固定価格ではなく、市場価格に一定の金額を上乗せした価格で買い取る、FIP制度が導入されるためだ。
電源や規模によっては、今年度が最後のFIT認定となる。

そのため経産省では、円滑な審査のためにも、申請期限日にかかわらず早期申請を呼びかけている。
さらに、申請書類が期限日までに担当部署に到達しなければ、今年度中の案件として認定されず、期限に間に合ったとしても、書類に不備などがあれば認定されない可能性があるので、注意が必要だ。

EnergyShift編集部
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