3月10日のエナシフTVではゆーだいさんが、報道された日産・三菱の軽EVについて解説しました。
(ゆーだい)今回の報道のポイントは3つ。
一つは販売時期。報道では、2022年にも軽自動車サイズの電気自動車(EV)を発売する、との内容となっていました。2022年にもという表現「にも」が少しひっかかりますが、2022年終盤、ないし2023年始めを目指しているのではないかと思われます。なお、日産については、一連のグローバルな半導体需要のひっ迫を受けて、各種EVの投入が遅れており、アリアもその煽りを受けているということで、こちらの軽自動車もスケジュール的には影響を受けそうです。そこも見込んでの今回の日経への情報出しでしょうから、「2022年後半から2023年前半」ここは割と堅い予想と見ていいかなと思います。
続いてのポイントはなんと言っても価格。
先ほどアイミーブは価格で苦戦したということをお伝えしました。また、以前解説した「軽自動車の電動化に立ちはだかる2つの難題」でも、やはりコストのところ、ここが消費者が軽自動車を買う上で非常に重要であるとの分析もお伝えしました。
このコストのレンジ、こちらについて、今回の報道では国の補助金を引くと下位グレード車は200万円を下回る方向との内容。これはアイミーブのときから考えればずいぶん安くなっていますよね。コストの分析は後段に譲りますが、いま市場で出ている軽自動車自体もオプション等々つけると200万円くらいになるとも言われており、軽EVの下位グレードにつく標準装備、それこそ先ほど取り上げたプロパイロットであったり、コネクティビティ性能の搭載次第では、お買い得となる可能性も十分に出てきます。
そして、気になる距離。こちらについては・・・(続きは動画をごらんください)
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