そして、国内では、そこまで報道をされていないが、岸田政権が昨年に「新しい資本主義」を掲げた。その中でも地味に脱炭素の優先順位は上がってきており、クリーンエネルギー戦略の策定が書かれていた。そう、この議論がいま行われている。それがまとめられるのが6月が目途とされている。もちろん国会日程を加味している部分もあるが、G7も意識しているであろう。ここでまとまった内容とそこに合わせて用意した各種の戦略をG7で発表する格好になると考えている。国内の企業にとってはこの6月の戦略発表は重要な方向の提示になるため、今年は国内もG7が脱炭素の加速要因になる可能性がある。
2022年脱炭素関連イベント一覧
と、こう見ると、お分かりであろう。2022年の注目は6月だ。6月に向けて様々な動向が5月あたりから出てくるとみているので、まずはここが一つの山。
そして、そこから秋の国連総会、G20、COPと続く下半期でどのような政策の上乗せがされるか。
また、国内でも洋上風力などで昨年末大きな動きがあったが、脱炭素の企業動向が国際動向に、どうかぶさってくるのか。
脱炭素本格化の2022年。
つぶさにしっかり情報を分析して、皆様に今年も分かりやすくお伝えしていければと思う。
ということで今回はこの一言でまとめたいと思う。
『2022年も脱炭素に世界で一番熱い魂!』
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