2月18日のエナシフTVでは、ゆーだいさんが「最近のテスラまとめました」として、テスラの値下げや生産能力の増強、気になる中国でのリコールについてとりあげました。
(ゆーだい)で、なんでこんな値段が下がるかというと、蓄電池のコスト削減、ここが大きいです。モデル3には中国CATL製のリン酸鉄系の蓄電池が使われており、これがコスト低減にかなり寄与しています。
リン酸鉄系は電池内部で発熱があっても結晶構造が崩壊しにくく、安全性が高いともされており、欠点としては先日の東芝のSCiBでも触れたエネルギー密度、ここの低さが課題だったのですが、そこを乗り越えてきたというところも大きいかと思います。希少金属のコバルトを使わないからこそのコストダウンですね。
モデル3のパフォーマンスはこの表のとおりとなります。比較の対象として、今回の値下げを踏まえた場合に同価格帯となる日産のリーフE+Xも載せますので、比較してみていただければと思うのですが、こう見ていただくと、モデル3、パフォーマンスが高いことが分かります。
EPAもスタンダードレンジプラスでも386キロ、モーター出力も高く、そして充電時間もChademo規格でも短い、という仕様になっています。しかも、テスラなのでソフトウェアはwifi接続で自動アップデート。えぐい。。。
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