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山梨県で作られたグリーン水素、東京のENESO水素ステーションで供給開始

山梨県で作られたグリーン水素、東京のENESO水素ステーションで供給開始

山梨県とENEOSは6月8日、再生可能エネルギー由来のグリーン水素の供給に関して合意した。

山梨県は2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、環境戦略だけでなく、成長戦略と位置づけている。その中で水素の製造・活用への取り組みにもさまざまな試みが行われている。特に、P2G(パワー・トゥ・ガス、太陽光発電などの余剰電力を水素に変換し貯蔵すること)に力を入れており、東京電力HD、東レとの共同事業「やまなし・ハイドロジェン・カンパニー(YHC)」も進められている。

今回、ENEOSとの間で供給が合意されたのは山梨県の米倉山電力貯蔵技術研究サイトで作られた、太陽光発電による電力で水を電気分解させできた、いわゆる「グリーン水素」。合計600Nm3(ノルマルリューベ、kg換算で53.6kg)。今年7月から9月の間に2回にわけて輸送され、東京目黒のENEOS水素ステーションで供給される。

今回はENEOSにとっても山梨県にとっても、供給量自体は多くないものの、グリーン水素の製造から実際にユーザーへの供給までがおこなえる、その第一歩として意味ある動きになる。

また、ENEOSでは東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、大会用車両として投入される500台の燃料電池車に、東京目黒水素ステーションを含む7ヶ所で水素を供給するという。

EnergyShift編集部
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