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イオン銀行、イオンカードセレクトを環境配慮型素材に順次切替 5年間で約58.1t のCO2削減効果

イオン銀行、イオンカードセレクトを環境配慮型素材に順次切替 5年間で約58.1t のCO2削減効果

2021年08月05日

8月4日、イオンフィナンシャルサービス株式会社の子会社である株式会社イオン銀行は、イオンカードセレクトに環境配慮型素材であるリサイクルプラスチック素材 (リサイクルポリ塩化ビニール(PVC))を採択し、環境に配慮した新カードに切り替えると発表した。

イオンカードセレクトとは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3つの機能が一体となったカード。

今回の切替えによって、イオンカードセレクト1枚あたり最大8.3グラム、5年間で約58.1t のCO2削減効果が見込まれる。

リサイクルプラスチック素材を使用したICキャッシュ・クレジット一体型カードの発行は、銀行業界初の取り組み。

イオングループでは、2018年に「イオン 脱炭素ビジョン50」を策定、2020年9月に「イオン プラスチック利用方針」を定め、使い捨てプラスチックを減らす、環境・社会に配慮した素材を使用するなどの視点から、リサイクル原料を使った買い物袋やマイバッグ、バイオマス由来の原料を使用したフィルム包装など、環境配慮型商品の拡充を進めてきた。

今後イオン銀行は、同社が発行するそのほかのイオンカードにおいても環境配慮型素材を活用した新カードへの切り替えを順次行い、事業を通じた脱炭素の取り組みを推進していく。

EnergyShift編集部
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