東京電力や関西電力など、大手電力会社10社は7月29日、LNG(液化天然ガス)や石炭など燃料費の高騰などにより、9月の電気料金が値上がりすると発表した。
大手電力会社10社は、原油やLNG、石炭などの燃料価格を料金に反映する制度、燃料費調整制度に基づいた9月分の料金を発表した。燃料価格の高騰によって、10社すべてが値上げをする。
最も電気料金が上がるのは東京電力で、平均的な一般家庭の9月の電気料金は7098円となり、8月に比べ138円増加する。
平均的な一般家庭の値上げ幅は次の通り。
沖縄電力 115円増
九州電力 58円増
中国電力 104円増
四国電力 78円増
関西電力 86円増
北陸電力 55円増
中部電力 132円増
東京電力 138円増
東北電力 104円増
北海道電力 73円増
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