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ゼロカーボン・レタス 初出荷

ゼロカーボン・レタス 初出荷

2021年12月17日

12月17日、北陸電力グループのフレデリッシュは、ゼロカーボン・レタスを初出荷したと発表した。

ゼロカーボン・レタスとは、発電時に二酸化炭素を排出しないカーボンフリー電源100%で育成されたレタスのこと。今回出荷されたのは、2021年11月1日から生産されたリーフレタス(グリーンリーフとフリルの2種類)。

北陸電力の電源構成は、水力発電が約3割を占めており、電源構成比でみると水力の占める割合が旧一般電気事業者の中で全国トップになる。

フレデリッシュは、この特性を活かし、水力発電の電源を特定した「グリーン特約(アクアグリーン)」の電気を使用して、最新の空調設備や高効率LEDを用いた植物工場システム「ベジファクトリー」でレタスを生産している。

北陸電力は、環境負荷の少ない持続可能かつ食の安心を届ける植物工場の運営を通して、地域の発展および食の安定供給をはじめとする社会課題の解決に取り組むとコメント。今回の初出荷に合わせて開催されたセレモニーでは、北陸電力が発案した、敦賀市のブランド食材(敦賀真鯛、杉箸アカカンバ、東浦みかん)とゼロカーボン・レタスを使ったバゲットサンドを参列者にプレゼントし、地元食材のPRを行った。

 

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EnergyShift編集部
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