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太陽光発電でつくった水素を工場で利用 東電、東レなどが実証試験

太陽光発電でつくった水素を工場で利用 東電、東レなどが実証試験

CO2を排出しない次世代エネルギーとして期待される水素を太陽光発電からつくり、工場やスーパーマーケットなどで利用する実証試験が始まった。東京電力ホールディングスと東レ、東光高岳は山梨県とともに、太陽光発電の電力と水道水から水素を製造する「P2G(パワー・ツー・ガス)」システムの実証試験を6月7日から開始した。

東電HDや東レなどは山梨県とともに、2016年度から甲府市米倉山にある太陽光発電所の電力で水道水を電気分解し水素を製造、つくった水素を水素吸蔵合金という特殊な金属に吸収させ、安全に輸送するP2Gシステムの開発を進めてきた。

今年4月に水素を製造する大型装置や輸送設備などが完成し、6月7日から山梨県内の工場やスーパーマーケットで水素を利用する実証試験が始まった。

水素の製造、配送、利用を一貫して実証するのは全国で初だという。

脱炭素社会の実現に向け、水素は燃焼時にCO2を排出しない次世代エネルギーとして期待されている。

また水素は、再生可能エネルギーや化石燃料など、幅広いエネルギー源から製造することができるが、再エネからつくった水素はその製造過程でもCO2を排出しないため、グリーン水素と呼ばれている。

日本政府は水素を脱炭素化のキーテクノロジーと位置づけ、2030年に最大300万トン、2050年には今の10倍にあたる2,000万トンの導入を目指している。このうち、グリーン水素は年間約42万トン超にする方針を掲げている。

東電HDなどは、グリーン水素の製造量を今後増やしていき、年内をめどに「1時間あたり300Nm3、年間45万m3」まで増加させる計画だ。

EnergyShift編集部
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