「再エネ100宣言 RE Action(アールイー・アクション)」の参加団体が、6月で150団体に到達した。
2019年10月に28団体からスタートしたこのアクションは、“世界的に影響力のある企業”約500社が集まった「RE100」に準じた形の日本独自のイニシアティブで、自治体、教育機関、医療機関等および、消費電力量50GWh未満の中小企業が対象となっており、多様な需要家が参加している。
2020年10月に、菅総理による「カーボン・ニュートラル」への所信表明が行われて以降、「再エネ100宣言 RE Action」には申し込みが急増し、2020年12月に参加団体が100を超え、その後、僅か半年で1.5倍となった。
全参加団体は、遅くとも2050年までに使用電力の再生可能エネルギー100%化を宣言しており、また、この活動を応援する環境省等3省庁を始めとする“アンバサダー”も、都道府県や政令指定都市を含む全17団体に増加している。
「再エネ100宣言 RE Action」は、今後もこれら志のある企業、及び団体の積極的な取り組みを支援し、大きく纏めてゆくことで、誰もがリーズナブルに再エネを調達できる環境の実現を加速してゆく意向だ。
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