12月16日、東京都は「東京ゼロエミ住宅」の新築等に対する助成事業について、令和3年度の助成対象件数を拡充すると発表した。
当初予定されていた令和3年度予算は約24億円だったが、補正予算として約19億円追加され、合計で約43億円となる。
助成対象住宅は都内の新築住宅(戸建住宅・集合住宅)で、助成対象者は新築住宅の建築主(個人・事業者)。助成金額は戸建住宅が50万円/戸、集合住宅が20万円/戸。
主な助成条件は「東京ゼロエミ住宅の認証に関する要綱」(令和元年6月28日付31環地環第86号)に基づき「東京ゼロエミ住宅」の認証を受けた新築住宅であること。
対象住宅に太陽光発電システムを設置する場合は、10万円/キロワット追加補助される(上限100万円)。
ヘッダー写真:Markus Leupold-Löwenthal, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
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