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エネチェンジ、月額9,800円からEV充電ステーションを設置できるサービスを開始

エネチェンジ、月額9,800円からEV充電ステーションを設置できるサービスを開始

2021年11月02日

11月1日、ENECHANGE(エネチェンジ)は、月額9,800円から設置できるEV充電ステーション as a Service「エネチェンジEV充電サービス」の提供を開始すると発表した。

日本政府は2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、2035年までに乗用車の国内新車販売を100%電動化するという方針を掲げており、EV充電インフラを計15万台(公共用の急速充電器3万台、公共用の普通充電器10万台を含む)設置し、遅くとも2030年までにガソリン車並みの利便性実現を目指している。

しかし、現在の日本のEV充電器の設置台数は合計約3万5,000台にとどまっており、今回のサービス開始はEVユーザーの利便性向上及びEV充電器の設置を通じた駐車スペースの価値向上を目的としている。

今回提供が開始される「エネチェンジEV充電サービス」は、初期費用無料、月額利用料のみで自動車の駐車スペースにEV普通充電器を設置し、EV充電器利用により発生した売上の一部を駐車スペースのオーナーに還元するというもの。

使用するEV充電器はクレジットカード決済システムに対応しており、VISA、Mastercardを持っていれば会員登録不要で誰でも利用可能。

また、月額利用料には機器の利用料、設置工事費、機器保証、動産総合保険が含まれており、追加コストも発生しないという。

発表の中でエネチェンジ代表取締役CEOの城口洋平氏は、「EVの普及にはEV充電インフラの整備が欠かせません。今回提供を開始する「エネチェンジEV充電サービス」を通じ、EV並びに充電インフラの普及拡大に貢献できるよう取り組んでまいります」とコメントしている。

EnergyShift編集部
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