中国のスマートフォン大手、上海のシャオミ(小米)が9月1日、中国でのEV部門の事業者登録を正式に完了したと発表した。
新会社「小米汽車」の資本金は100億元(約1,700億円)。シャオミのCEOであるレイ・ジュン氏が新会社でもトップの法定代理人となった。すでに300名のスタッフが採用されているという。
レイCEOは「これまでの人生のすべての名声をかけて、小米汽車のために闘う」とコメントしたと日経新聞は報じている。
なお、自動運転(自律運転)技術を持つベンチャー企業、Deepmotion社を7,700万ドルで先週買収しているが、新会社でのEVがどのようなものなのか、またこれからの戦略で具体的になっているものはまだない。シャオミの広報担当者は「複数の自動車メーカーと接触しているがどこと組むかはまだ未決定である」とロイターにコメントしている。
世界のスマートフォン市場でのシャオミは現在サムスンに次いで2位。
Today I'm very proud to announce a milestone moment. Xiaomi's Electric Vehicle business (Xiaomi EV Company Limited) has been officially registered, with a starting capital of RMB 10 billion and myself as the legal representative. pic.twitter.com/aySngRUlQW
— leijun (@leijun) September 1, 2021
レイ・ジュンCEOのTwitter「Xiaomiの電気自動車事業(Xiaomi EV Company Limited)が正式に登録されました」
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