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中国シャオミ(小米)、EV事業の新会社を設立 スマホからEVへ本格進出

中国シャオミ(小米)、EV事業の新会社を設立 スマホからEVへ本格進出

2021年09月02日

中国のスマートフォン大手、上海のシャオミ(小米)が9月1日、中国でのEV部門の事業者登録を正式に完了したと発表した。

新会社「小米汽車」の資本金は100億元(約1,700億円)。シャオミのCEOであるレイ・ジュン氏が新会社でもトップの法定代理人となった。すでに300名のスタッフが採用されているという。

レイCEOは「これまでの人生のすべての名声をかけて、小米汽車のために闘う」とコメントしたと日経新聞は報じている。

なお、自動運転(自律運転)技術を持つベンチャー企業、Deepmotion社を7,700万ドルで先週買収しているが、新会社でのEVがどのようなものなのか、またこれからの戦略で具体的になっているものはまだない。シャオミの広報担当者は「複数の自動車メーカーと接触しているがどこと組むかはまだ未決定である」とロイターにコメントしている。

世界のスマートフォン市場でのシャオミは現在サムスンに次いで2位。

レイ・ジュンCEOのTwitter「Xiaomiの電気自動車事業(Xiaomi EV Company Limited)が正式に登録されました」

EnergyShift編集部
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