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英国で、うんこが燃料のトラックが走行

英国で、うんこが燃料のトラックが走行

2021年6月9日、英国の上下水道会社であるウェセックス・ウォーターは、この夏から、下水と食品廃棄物を燃料とするトラックが走行することを公表した。この取組みによって、乗用車100台に相当する温室効果ガスの削減ができるとしている。同社によると、大気への温室効果ガス排出を削減する輸送革命だという。また、上下水道会社としては英国初の取組みである。

使用される燃料は、Bristol Bioresources and Renewable Energy Parkでの下水と食品廃棄物の嫌気性消化に由来するバイオメタンガス。下水を分解し、肥料などを製造するときに発生する副産物でもある。また、下水には糞尿なども含まれている。バイオメタンガスは圧縮ガス(Bio-CNG)とした上で、ディーゼルの代替燃料として使用される。

ウェセックス・ウォーターのバイオ資源担当ディレクターであるSean Hill氏は次のように述べている。

「これは私たちのCO2排出量に大きな違いをもたらし、私たちの地域のコミュニティの空気の質を改善するのに役立つだけでなく、運用効率を改善し、費用便益をもたらします。最初に2台の車両が購入されましたが、最終的には下水汚泥と肥料を輸送するすべてのトラックでBio-CNGの使用を展開したいと考えています」

Bio-CNGには、ガソリンやディーゼルに比べて、CO2排出量を最大84%削減、亜酸化窒素排出量を最大75%削減する。また、トラックは、同等のディーゼル車よりもはるかに静かだという。

なお、ウェセックス・ウォーターでは、排気ガスの匂いはかがないで欲しい、としている。

EnergyShift編集部
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