最近、「サステナブルな〜」「持続可能な〜」という言葉を耳にする機会が増えました。なんとなく、環境に配慮した取り組みであることは多くの方がご存知かもしれません。しかし、実際にどのような取り組みをすればいいのでしょうか。
食事の際にオーガニック食品を選んだり、プラスチックゴミを出さないためにエコバックやマイストローなどの繰り返し使えるアイテムを持ち歩いたり、地球環境に配慮したアクションは身近なところでもできます。そこで今回は、サステナブルなジュエリーブランドをご紹介していきます。
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サステナブル(Sustainable)を直訳すると「持続可能な」という意味。あらゆる活動において、一時的な利益や快適さに終わるのではなく、次世代に渡って利益を損なわずに持続できるあり方か?という視点で物事を考えることを指します。
2015年9月の国連サミットで「SDGs」が採択されたことをきっかけに、ここ数年で急速に注目されるようになりました。一人ひとりが「サステナブルであるかどうか」を考えて、当たり前の活動を見直す姿勢が持続可能な社会を実現するポイントです。
提供:https://miluna.tokyo/
“地球に優しいサステナブルジュエリー”をコンセプトに、天然石を使ったジュエリーを販売しています。持続可能な生産と消費を目指したファッションの取り組みとして、「地球からの贈り物である天然石を、時を超えて人から人へと受け継ぎ、輝き続けて欲しい」 という想いのもと、誕生しました。
このような“循環型“の発想によって、手元に届くまでの全過程で自然環境への配慮を大切にしているジュエリーブランドです。
提供:https://www.lovenesslee.com/
自然からインスパイアされたデザインが特徴のコンテンポラリージュエリーブランド。ロンドンを中心に人気を集めています。
認証済みのリサイクルシルバーを使ったコレクションが特に人気。自然を保護することに大きく力を入れており、すべての商品をリサイクルシルバーでつくることを目標としています。また、パッケージには、自然に分解されるリサイクル可能な素材を使用しています。
提供:https://hasuna.com/
「エシカルジュエリー」という言葉を国内に広めたブランドのひとつ。国際的非営利組織RJCの認証を取得し、サプライチェーン全体において、透明性が高く、人権・社会・環境に配慮をした倫理的事業を展開しているという認定をされました。
自然由来の素材やアップサイクルを目的とした素材、買い付けることで経済支援になる素材を使用するなど、サステナブルなジュエリーを追求しています。
提供;https://www.fdcp.co.jp/4c-jewelry/special/coflby4c
”地球とジュエリーの美しい関係”を目指して立ち上げられたジュエリーブランド。人にも、地球にも、より良い環境でジュエリーを生み出していきたいという想いから、リサイクルメタルやラボグロウンダイヤモンドを使用し、日本の職人の手で作り出すことにこだわったジュエリーです。
また、売上の1%を、森林保全団more treeへ寄付しています。
日常の様々なことがサステナブルに転換することができます。今回ご紹介したジュエリーに限らず、家電や衣類、食品などを買う際には、地球環境に配慮したものか?という視点で商品を選択することが当たり前の時代が、すぐそこまで訪れています。
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