毎度おなじみの、カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しりとりで毎日紹介するコーナー。編集部のこもやんがお送りしております。今日は「と」です。昨日は「くらいめいと」でした。
いますよね、なんだか特別に高圧的な態度をとる人、、、ではなくて。
わかりやすくいうと、電気の圧が高いということです。日本では、電気はその強さによって3つにわけられています。
家庭用の「低圧」、中規模施設の「高圧」、大規模施設用の「特別高圧」です。低圧は600ボルト以下、特別高圧は7,000ボルト以上、高圧はその中間となっています。(交流の場合)
これは、電気を使う側だけではなく、つくる側にもおなじように使われます。特別高圧の太陽光発電はたとえばメガソーラーなどですね。
使う側で言うと、大きな工場や大規模ビルなどです。7,000V以上といっても、もっと大きく2万ボルトとか3万ボルトとかの施設も多いです。特別高圧を扱うには、特別な訓練を受けた人がいなくてはいけません。
脱炭素を実現するためには、こういう大きな電力も変えていかなくてはならないのでたいへんです。
電車の窓とかから、大きなタワマンとか工場を見たとき、「あー特別高圧なんだなー」と思うと少しツウぶれます。「トッコウだよね」っていうともっとツウぶれます。
今日も読んでいただきありがとうございました。明日の火曜日は「つ」でお会いしましょう。
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