“オーガニック料理”という言葉を耳にしたことがある人は多いでしょう。「なんとなく身体によさそう」という理解はあっても、詳しくは知らない人がほとんどではないでしょうか。
どのような食品がオーガニックといわれるのかを確認したのちに、オーガニック料理が食べられる都内のカフェをご紹介します。
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オーガニックとは、化学合成農薬や化学肥料を使用せずに、環境への負荷が限りなく少ない農法です。オーガニックであることを名乗るには、登録認定機関(有機JAS規格)の検査に合格しなければいけません。農産物以外にも、オーガニックコスメやオーガニックコットンが流通していますが、それらも厳しい審査を通過しています。
化学的肥料を使用しないオーガニックは、身体に優しいことはもちろん、水質汚染や土壌汚染、大気汚染から環境を守り、自然環境と生態系を支えています。
オーガニック料理は、「ボリュームが足りない」「値段が高そう」というイメージを持たれがちですが、海外を中心に以前よりもだいぶ浸透してきているので、価格もリーズナブルで食べ応えのあるオーガニック料理が増えています。
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
『All for green 全ては自然のために』をビジョンに、原材料、資材、空間、デザイン、コミュニケーション、すべてにおいて未来の自然を守る要素を盛り込んでいます。毎日のコーヒータイムを植物性にシフトして、「美味しく」「身体に良く」「地球に優しい」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
店名:Be green by KIELO COFFEE(ビー グリーン バイ キエロ コーヒー)
住所:東京都文京区本郷4-37-6 メゾンドゥ本郷1F
営業時間:9:00-18:00(定休日無し)
交通手段:本郷三丁目駅から166m
ホームページ:https://www.begreenbykielocoffee.com/
『毎日飲みたくなるコーヒー』がコンセプト。アイスコーヒーのストローは、店内ではステンレス製を使い、テイクアウト用にはサトウキビをはじめとした植物由来の原料でできたストローを用意しています。プラスチックカップはすべてリサイクルペットを使用し、ストローレスのカップも導入しています。
太陽光や風力による再生エネルギーでコーヒーを抽出し、自宅であるお店の2階も含めて、自然電力で賄っています。
店名:Nem Coffee&Espresso(ネムコーヒー&エスプレッソ)
住所:東京都港区南麻布4-5-6
営業時間:8:00-17:00(定休日:火曜日、第1・3月曜日)
交通手段:広尾駅1番出口から徒歩3分
ホームページ:https://nem-coffee.com/
『今ある選択肢からより良い選択を。』というコンセプトのもと、サラダ、スープ、スムージー、フルーツボウルなど美容と健康に拘ったお食事を提供しています。
使用しているカラトリーや容器も、植物由来のものや再生可能素材を使用。ヴィーガンコスメなどの物販商品も取り扱っています。
提供:THE_B
店名:THE_B
住所:東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅B1出口 徒歩3分
営業時間: 11:00-19:00(定休日無し)
交通手段:表参道駅から307m
ホームページ:https://theb.jp/
オーガニックコスメとして人気のブランド「THREE」のカフェレストラン。『MODERN SHOJIN』をコンセプトに、大地の旬の恵みを、伝統的な調理法と現代的な発想で提供。
ベジタリアンメニューを中心に、ヴィーガンやグルテンフリー対応のメニューを揃える一方で、どなたにとっても満足感と幸福感の高い料理を提供しています。
提供:REVIVE KITCHEN THREE AOYAMA
店名:REVIVE KITCHEN THREE AOYAMA
住所:東京都港区北青山3-12-13
営業時間:11:00~22:00(定休日:火曜日、年末年始)
交通手段:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅B2出口 徒歩5分
ホームページ:https://www.threecosmetics.com/shop/revive-kitchen/aoyama/
当店の特徴は、エコを追求した素材への独自のこだわりです。放し飼い、牧草育ち、地産地消の牛肉をはじめ、牛乳や卵、保存料不使用のバンズ、無農薬野菜などすべて有機肥料によって生産された農産物に徹底的にこだわり、「体にやさしく美味しいグルメバーガー」として圧倒的な支持を得て、たちまち評判になりました。
提供:BAREBURGER
店名:BAREBURGER(ベアバーガー)
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 10F
営業時間:11:00~20:00(定休日:東急プラザ銀座に準ずる)
交通手段:東京メトロ丸の内線・日比谷線・銀座線 銀座駅C2・C3出口 徒歩1分
ホームページ:http://www.bareburger.co.jp/
「食べてキレイになる」というコンセプトのもと、完全無農薬&無科学肥料野菜を使用する日本初のオーガニックカフェレストラン。野菜以外にもグルテンフリーバーガー、マクロビスイーツなど様々なシーンに合うメニューを提供。
当店のワインは、オーナーがイタリアから直接買い付けをしてきた、ここでしか飲むことができない有機(BiO)ワインを揃えています。
提供:biocafe
店名:BiOcafe (ビオカフェ)
住所:東京都渋谷区宇田川町16-14 パティオビル1F
営業時間:11:00~23:00(定休日無し)
交通手段:渋谷駅ハチ公口 徒歩4分
ホームページ:https://biocafe.jp/
「カラダにも地球にもうれしいカフェ」を目指し、素材の品質にこだわる自然派カフェ。当店で使用する食材は、育った環境や生産の過程がしっかり追跡できるものを選んでいます。
さらに、調理過程で出た生ごみはそのまま捨てずに乾燥させて粉砕。自家菜園の有機肥料として使用し、そこで育ったハーブはお料理やドリンクに使用しています。
提供:ukafe
店名:ukafe(ウカフェ)
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア2F
営業時間:11:00~23:00(定休日無し)
交通手段:地下鉄日比谷線・大江戸線 六本木駅 徒歩5分
ホームページ:https://uka.co.jp/ukafe/
今回ご紹介したカフェはもちろん、都内にはオーガニックカフェがたくさん点在しています。この記事を参考に、身体と地球に優しいオーガニック料理を楽しんでみてください。
近年叫ばれている地球温暖化などの環境問題は、私たちの身近なところでも進行を遅らせることができます。一人一人が自分たちの地球環境を守るという意識を持ち、環境に配慮した商品を選択する人が増えることを求められています。
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