10月4日、三井住友カードは、プラスチックカードが発行されないモバイル端末専用のカードレスカード「三井住友カード(CL)」の提供を開始した。カードレスカードの発行は、ビザブランドのクレジットカードとしては国内初。
このカードは、従来のクレジットカードと異なり、カード券面からカード情報の表記をなくした「カードレス」+「ナンバーレス」仕様となっている。
ブランドはビザとマスターカード。店舗での利用はビザのタッチ決済などスマホで決済を行う。番号や有効期限についてはスマホのアプリケーションで確認できる。
プラスチックカードの発行では二酸化炭素が排出されており、1枚の製造から廃棄までに、約25グラム排出しているという。5年で1,000万枚のカード発行をデジタルに移行した場合、250トンのCO2排出削減に計算上ではなる。さらに製造から会員への配送などの運送時のCO2削減、コスト削減も期待できる。
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