10月20日、グリーン電力会社のafterFITは、ケーヨーと自家消費型ソーラーカーポートを使ったコーポレートPPAの店舗への設置で基本合意書を締結したと発表した。
今回ソーラーカーポートが設置されるのは千葉県八街市のケーヨーデイツー八街店で、1,050m2の既存の駐車スペースに設置される。
総発電容量は約250kWで、同店舗の消費電力の4割をまかなえるという。
今回設置されるソーラーカーポートは、afterFITが独自開発した前方に支柱のない「二本足」タイプ。前柱がないため、駐車に支障がなく車両ドアの開閉にも影響しない仕様になっている。
このソーラーカーポート設置により、店舗の消費電力を再生可能エネルギーに切り替えると同時に、屋根付き駐車場になることで雨の日の顧客利便性も向上する。
雨の日の集客向上も期待できる施策で、“三方良し”の脱炭素ソリューションであることが導入に繋がったとのこと。
自家消費開始は12月からを予定しており、ケーヨーはその他の店舗についてもソーラーカーポートの導入・展開を進めていくという。
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