アサヒグループ、国内全拠点の購入電力の約4割を再生可能エネルギーに転換 2025年までに全拠点の再エネ転換目指す | EnergyShift

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アサヒグループ、国内全拠点の購入電力の約4割を再生可能エネルギーに転換 2025年までに全拠点の再エネ転換目指す

アサヒグループ、国内全拠点の購入電力の約4割を再生可能エネルギーに転換 2025年までに全拠点の再エネ転換目指す

EnergyShift編集部
2021/04/02

アサヒグループホールディングスは2021年4月1日から、アサヒグループの関東・関西地区の19工場で購入する電力を再生可能エネルギーに切り替える。これにより国内のアサヒグループ全拠点の購入電力は約40%(128GWh)まで再エネ化が進み、CO2は年間で6万t削減されるという。

アサヒグループホールディングスでは、RE100はじめ、2050年までにスコープ1、2およびスコープ3におけるCO2排出量ゼロを目指す「アサヒカーボンゼロ」に取り組んでいる。

これら目標の達成に向けた取り組みを加速し、2025年までに国内全拠点での購入電力の再エネ化を目指すとしている。また、海外を含めた生産拠点では2025年までに全72工場のうち9割となる65工場で再エネ化が進む見込みだという。

デジタルグリッドによる民間電力取引所から再エネを調達

アサヒグループによると、2021年度分の再エネは、デジタルグリッドが運営する日本初の民間電力取引所「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を通じて購入するという。

DGPはAIを活用し電力需給の予測・調整を行い、アサヒグループの需要に応じて太陽光発電・バイオマス発電など多様な発電源を選択して組み合わせた電力調達を効率的に行う。購入する電力には再エネ発電所等で発電された環境価値(トラッキング付非化石証書等)が付与される。

アサヒグループは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げている。また「アサヒグループ環境ビジョン2050」では、気候変動への対応としてCO2排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定。2050年までにCO2排出量ゼロを目指している。

「アサヒカーボンゼロ」の達成に向けては、国内外の製造拠点における再エネの積極的な活用や、製造工程の見直し、物流の効率化などによる省エネルギーの推進にグループ全体で取り組んでいく。また、排水由来のバイオメタンガスを利用した燃料電池による発電システムやCO2分離回収試験装置を導入した実証試験などにも取り組み、研究開発も積極的に推進していく方針だ。

なお、今回再エネに切り替えた19工場は以下の通り。

アサヒビール:茨城・神奈川・吹田工場
ニッカウヰスキー:栃木・柏・西宮工場
アサヒ飲料:群馬・富士山・富士吉田・明石・六甲工場
アサヒグループ食品:茨城・栃木さくら・栃木小金井・大阪工場
アサヒビールモルト:小金井・野洲工場、サントネージュワイン
アサヒバイオサイクル:群馬工場

アサヒグループの関東・関西地区の19工場で購入する電力を再生可能エネルギーに切り替え

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