7月15日、セコム株式会社は2021年5月に策定したセコムグループの温室効果ガス削減目標について、国際的気候変動イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets initiative)」の「SBT(Science Based Targets)」認定を取得したと発表した。
さらにセコムは、再生可能エネルギーの100%利用を目指して国際的環境イニシアチブ「RE100(Renewable Electricity 100%)」に加盟した。
セコムグループでは、自社での燃料使用による温室効果ガスの直接排出量及び自社が購入した電力、熱の使用による温室効果ガスの間接排出量について2045年までに排出ゼロを目指すと共に、その通過点である2030年度までに2018年度比で45%削減するという温室効果ガス削減目標を策定している。
自社のサプライチェーン全体で排出される温室効果ガスの間接排出量についても、2030年までに2018年度比40%削減し、2050年までに排出ゼロとすることを目指している。
こうしたセコムグループの温室効果ガス削減目標が、世界の気温上昇抑制に向けた妥当なものであるとSBTiから認められ、今回のSBT認定の取得に至った。
一方、今回加盟したRE100にセコムグループは「2045年までに事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー由来に100%転換」を宣言している。
「SBTi」に認定された温室効果ガス削減目標
長期削減目標
中期削減目標
「RE100」に宣言した再生可能エネルギー導入目標
ニュースの最新記事