セイコーエプソン、2030年までに脱炭素分野に1,000億円投資。2050年「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」目指す。 | EnergyShift

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セイコーエプソン、2030年までに脱炭素分野に1,000億円投資。2050年「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」目指す。

セイコーエプソン、2030年までに脱炭素分野に1,000億円投資。2050年「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」目指す。

EnergyShift編集部
2021/03/22

セイコーエプソンは2021年3月18日、持続可能な社会の実現に向け、2050年に、「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」を目指すと表明した。達成に向け、2030年までの10年間で脱炭素、資源循環、環境技術開発に1,000億円を投資する。

セイコーエプソンは、1942年、自然に恵まれた信州諏訪地方に創業して以来、「地域との共生」を礎としてきた。事業がグローバルに成長する中にあっても、自然環境を敬う企業風土は変わることはなく、環境活動を推進してきたという。

2008年には、2050年をゴールとした「環境ビジョン2050」を策定、2018年に改定したのち、環境変化に合わせて、今回、2020年度時点で4.7%であるROIC(税引後事業利益率)を2025年度11%以上とするといった、長期ビジョン『Epson 25 Renewed』策定の一環として、2度目の改定を行った。

その中で、2050年に「カーボンマイナス」と原油や金属などの枯渇性資源である「地下資源消費ゼロ」を達成し、「持続可能でこころ豊かな社会の実現」を目指すという新たな目標を策定し、達成に向けた取り組みを進めていく。

「環境ビジョン2050」の概要は次のとおり。

■達成目標

  • 2030年:1.5℃シナリオ*1に沿った総排出量削減
  • 2050年:「カーボンマイナス」、「地下資源消費ゼロ」

■アクション

  • 商品・サービスやサプライチェーンにおける環境負荷の低減
  • オープンで独創的なイノベーションによる循環型経済の牽引と産業構造の革新
  • 国際的な環境保全活動への貢献

*1:SBTイニシアチブ(Science Based Targets initiative)のクライテリアに基づく科学的な知見と整合した温室効果ガスの削減目標

経営資源のほとんどを環境負荷低減に集中

環境ビジョン2050のもと、セイコーエプソンは「脱炭素」と「資源循環」に取り組むとともに、環境負荷低減を実現する商品・サービスの提供、環境技術の開発を推進していくという。脱炭素、資源循環、環境技術開発への費用投下は、2030年までの10年間で1,000億円を予定しており、これによりサプライチェーンにおける温室効果ガス排出は200万トン以上の削減を見込んでいる。

また、この1,000億円以外にも、経営資源のほとんどを、環境負荷低減に貢献する商品・サービスの開発に集中し、ユーザーのもとでの環境負荷低減も実現していく方針だ。実現に向けて、すでに全世界のエプソングループ拠点において、使用する電力を2023年には100%再生可能エネルギーに転換することを発表済みである。

プレスリリース:エプソン、『環境ビジョン2050』を改定 2021.3.18

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