東京電力や関西電力など、大手電力会社10社は8月27日、LNG(液化天然ガス)や石炭など燃料費の高騰などにより、10月の電気料金が値上がりすると発表した。
大手電力会社10社は、原油やLNG、石炭などの燃料価格を料金に反映する制度、燃料費調整制度に基づいた10月分の料金を発表した。燃料価格の高騰によって、10社すべてが値上げをする。
平均的な一般家庭の場合、東京電力の10月の電気料金は、9月に比べ140円高い7,238円。
最も電気料金が上がるのは中部電力で、平均的な一般家庭の10月の電気料金は6,893円となり、9月に比べ146円増加する。
平均的な一般家庭の値上げ幅は次の通り。
北海道電力 67円増
東北電力 114円増
北陸電力 62円増
東京電力 140円増
中部電力 146円増
関西電力 90円増
中国電力 107円増
四国電力 81円増
九州電力 62円増
沖縄電力 117円増
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