郵便局、三菱自動車とEVデータを検証する実証実験を開始 | EnergyShift

脱炭素を面白く

EnergyShift(エナジーシフト)
EnergyShift(エナジーシフト)

郵便局、三菱自動車とEVデータを検証する実証実験を開始

郵便局、三菱自動車とEVデータを検証する実証実験を開始

2021年11月01日

10月29日、日本郵政、日本郵便および東京電力ホールディングスはカーボンニュートラル実現の推進に向けた実証実験を開始すると発表した。

3社は2021年4月23日に「日本郵政グループと東京電力グループによる低炭素社会に向けた協業に関する合意書」に合意しており、今回の実証実験はこれに基づく取り組みの一つ。

実証実験が実施されるのは小山郵便局(栃木県)および沼津郵便局(静岡県)で、小山郵便局は2021年11月10日(水)、沼津郵便局は2021年11月18日(木)より開始する。

また、この実証実験には新たに三菱自動車工業が参画し、郵便局の集配用EV車両『ミニキャブ・ミーブ』の走行データと電池残量の推移などのデータを取得・分析するという。

取得・分析したデータをもとに、今後導入する郵便局の集配用EV車両だけでなく、商用EV全体の走行性能の向上に取り組むとのこと。

EV車両配備および急速充電器、普通充電器、太陽光発電、再生可能エネルギーへの切り替え、災害時のEV活用、EV四輪データ取得が実施される予定。

沼津郵便局敷地内には、これらに加え、地域にも提供する急速充電器、特定の企業などへの充電サービスを行う急速充電器が追加で設置される。

EnergyShift編集部
EnergyShift編集部

EnergyShift編集部

ニュースの最新記事