2021年2月4日のエナシフTVは、「注目のEV3銘柄、一挙公開」ということで、パーソナリティのゆーだいさんが注目銘柄を紹介しました。
(ゆーだい)巷でも結構、EVとか水素とか再生可能エネルギーの銘柄いろいろいろんな銘柄がくるくる言われてる中で、我々が注目してるところを取り上げたいという風に思います。
こちらの銘柄リストを見ていただければと思います。トヨタとかも入ってきてるんですけども、注目頂きたい論点としては、例えばキーエンスだったりロームといった電子部品の本命の所だったり、それからやっぱりモーターの日本電産、そうしたところが入ってきてます。
この中ですね、我々が特に取り上げたい三つの銘柄がありますので、その紹介したなという風に思います
まず一つ目はなんといってもパナソニック(Panasonic)。ここになるかと思います。
パナソニックに関しては先日、我々が「トヨタとパナソニックが日本連合を組んだ」という動画を上げさせていただいたんですけれども、合同出資の会社を作って、トヨタが使っている他の車が使ってるような蓄電池、高性能蓄電池を搭載してく、全固体電池と言う次世代電池を開発していくということです。
トヨタと組んでますから、トヨタがこれからEV戦線でもし勝ってくようなことがあれば、パナソニックを連動して蓄電池の文脈で勝っていく事になります。
なによりも優れてるなと思うのは、パナソニックはこの瞬間、テスラともきっちり連携をしています。
先日、決算発表があったんですけれども、第2四半期でテスラとの蓄電池部門もついては黒字化をして、すでに第3期ではその黒字幅を広げたという形で、テスラとの協業というのが波に乗ってきています。
テスラに関しては先日の動画で「テスラの世界征服」という文脈での動画を取り上げさせていただいたんですけども、これから量産体制に入ってきます。テスラの業績があがると、おのずとパナソニックの蓄電池の業績も上がってきます。
トヨタもテスラも両方ともですね、パナソニックは視野に入れてポートフォリオを組んだという意味において、このEV 蓄電池文脈において極めて優れたポートフォリオを組んだという印象があります。
プラスして、テスラは(現在)2170というバッテリーを使ってるんですけども、4680というタイプのバッテリーを(これから)作るという風に言ってるんですね。
こちらに関して先日の決算の時に、パナソニックから、4680はもう試作に入ってこれから作ってくんだという話が入りました。
この4680というバッテリーは、筒型のバッテリーなんですが、性能に関してはまず、これを搭載するだけで、航続距離は16パーセント伸びてエネルギーに関しては5倍、パワーは6倍という風に言われてます。
テスラが発表して夢のような電池と言われて、そこに関してパナソニックがいの一番に試作に入ったというところで、こういう文脈のパナソニックですやっぱりずいぶんEVは結構強いかなという風に思います。
株価の方を見て頂きたいんですけども、今回の決算の発表もですね、そうしたプラスの材料もあったことで、ちょっと底値が落ちぎみだったんですがもう上がりはじめてます。
元々ダウントレンドだったところが、安定して上昇トレンドに入ったというのがこの図で見ていただけるかなという風に思うんですが、過去のトレンドを見ていただくと伝統的にこの見ていただくとだいたい1,800円ぐらいのところで反発して下がるような格好になってるんですね。
このまま順調に行くと1,800円ぐらいのとこまであがってそこからまた下がる可能性があるんですが少なくとも一回そこまでは行くかなと。
パナソニックですが、会社全体の業績に関しては、今回の四半期決算では前年に比べて減収減益となっていたんですけれども、いま、蓄電池というプラスの材料があります。では通年どうかと言うとこれに関しては500円うわずみして上方修正をしてきているので、明るい材料というのは出てきてるかなという風に思います。
なのでこういうものがですね組み合わさってくるとパナソニックは1,800円のラインを超えてさらに来年も明るい材料が増えてくると、2005年2006年あたりに2,500円ぐらいの水準まで上がっていく見通しというのもみえてくるかなという風に思います。
これからのEV化の波というのをパナソニックは捉えてくるという風に思います。注目です。
次の会社はですねちょっとマニアックな銘柄になるんですが、愛知製鋼という会社を取り上げたいと思います。
(続きは動画をごらんください)
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