こんにちは。カーボンニュートラルや脱炭素の関連用語を、毎日毎日ひとつづつ、なぜかしりとりで紹介していくコーナーです。春です。
昨日は「ラルデレロ」でしたので、今日は「ろ」です。さっそく参りましょう。
一時すごく言われていました、ロハス。もはや少し懐かしい。
Lifestyles Of Health And Sustainability、持続可能で健康的なライフスタイル、の頭文字をとってLOHAS。
もともとは、1990年代後半にアメリカで開発されたマーケティングコンセプトだったのです。ロハス層をターゲットにした商品、とかいうことですね。
このようにロハスはマーケティング用語なので、アメリカではビジネスで使われるけど、一般にはあまり知られていないそうです。
日本にもほどなく伝わってきて、一種のブームがありました。雑誌ができたり、ラジオ番組になったりしました。いくつかはまだ続いています。日本ではなんかおしゃれなイメージで、一般にも使われるようになりました。
まだロハスブームの頃は、「生活スタイルで環境を大事にしたほうがいいよね」、くらいの余裕がありました。しかし、今はもうそんな悠長なことは言ってられない、という意見が若者を中心に大勢を占めます。
いま大学生の人でも2000年代生まれですから、ロハスなんか知らないよ、という人も当然多くなっているのです。ロハスよりももっとシリアスに地球環境を考える時期がきているのでしょう。いまの気候変動問題、持続可能性とロハスとは明らかに一線が引かれているのでしょう。
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明日は「す」でお会いしましょう。ではまた!
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