経済産業省は11月11日、再生可能エネルギー特別措置法に基づき、電気の使用者から支払われた賦課金(納付金)を納付しない電気事業者を公表した。
公表されたのは、フェニックスエナジー合同会社、FTCエナジー合同会社、アンフィニ株式会社の3社だ。
期限までに納付金の納付がない電気事業者については、費用負担調整機関が督促状により期限を指定して納付を督促することになっている。
当該期限までに納付がない場合は、再生可能エネルギー特別措置法の規定に基づき、納付していない旨を公表しなければならない。
再エネ賦課金未納によるフェニックスエナジーの社名公表は、8月~10月にも公表されており、今回が4回目。FTCエナジーは、3回目、アンフィニは10月にも公表され2回目となった。
フェニックスエナジーとFTCエナジー2社は破産し、アンフィニは民事再生法の適用を東京地裁に申請している。
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