10月26日、イオンモールは、愛知県名古屋市に新たにオープン予定の「イオンモールNagoya Noritake Garden/BIZrium 名古屋」において、実質的にCO2排出量ゼロの電気・ガスを使用する施設として運用すると発表した。
東海エリアにおいて、CO2排出量実質ゼロの商業施設は今回が初。
同モールで使用される電気は、中部電力ミライズ株式会社の「非FIT非化石証書付電力メニュー」により実質的にCO2排出量ゼロとなる電気。
ガスは、東邦ガス株式会社から供給される「カーボンニュートラル都市ガス」を使用する。
イオンは、2030年までに日本国内の店舗で使用している電力の50%を再生可能エネルギーに切り替えることを目指しており、店舗で排出するCO2等を、2040年までに総量でゼロにできると見込んでいる。
同社においても、2025年までに国内の全155モールで使用する電力を再生可能エネルギーに切り替える目標を定めており、今後も脱炭素化の実現に向けた取り組みを加速させるという。
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