おはようございます。すっかり春です。日本一わかりやすい脱炭素関連用語集しりとり、そろそろ20くらいになります。まだ続きますよ。なぜしりとりなのかは聞かないでください。
昨日は「ぴーぴーえー(PPA)」でしたので、今日は「え」です。
難しそうでしょうか。実はこのことばの解説は簡単です。「日本のエネルギー(電力)をどのようにしていくのかを日本政府が決めた計画」です。以上。
ことばの解説自体は簡単でも、その中身となると大議論になることもよくありますが、これもそうです。
日本の、エネルギーの、計画。よっしゃ。わかった。んで、中身はどうなんじゃ、となると、喧々諤々、議論百出、百家争鳴、丁々発止の議論がおこなわれています。
これは、2002年に施行された「エネルギー政策基本法」という法律が「計画をちゃんと作りなさい」と決めているもので、2003年にはじめてのエネルギー基本計画ができました。それから少なくとも3年に1回は見直す(改定する)ことが決まっています。
いろいろと議論する点はあるのですが、いちばんは「電力をどの作り方で、どれだけつくるか」です。エネルギーミックスというやつですね。火力発電は何割、再エネは何割、というのを計画立てている。で、これはどれだけ、あれはこれだけ、というのを喧々諤々やっているのです。
時、あたかも2021年。ちょうど今年が見直しの年です。今年発表される第6次のエネルギー基本計画はどうなるのか、非常に注目が集まっていますし、みんなの広い意見が必要です。
EnergyShiftでも特集を組んだりしています。トップページの少しスクロールしたところにまとめてありますので、ぜひみてくださいね。
ちなみに、短く言うときにはエネキエネキといっています。なので、こんかいのしりとりも、「えねき」で。
こういう国の基本計画とか、あまりよくわからないから、まあ、あんじょうたのんます、ではいかなくなってきましたね。ちゃんと計画を公表し、なぜこうなったのか、広く知らせるということでエネ基は非常に大事なものだと思います。EnergyShiftでもこの「えねき」、ひろく、わかりやすく、伝えていこうと思います。
明日は「き」でお会いしましょう。ハヴァナイスデイ。
*EnergyShiftの「エネルギー基本計画」関連記事はこちら
これまでのしりとり
しりとり
↓
りにゅーあぶるえなじー
↓
じぞくかのうせい
↓
いーろんますく
↓
くらいめいと
↓
とくべつこうあつ
↓
つんどら
↓
らるでれろ
↓
ろはす
↓
すいそ
↓
そーらーしぇありんぐ
↓
ぐりーんにゅーでぃーる
↓
るりかけす
↓
すまーとめーたー
↓
たいようでんち
↓
ちちゅうねつりよう
↓
うみ
↓
みどりむし
↓
しーでぃーぴー
↓
ぴーぴーえー
↓
えねき
↓
?
脱炭素用語集の最新記事