こんにちは、日本一わかりやすく脱炭素の用語を片っぱしからしりとりで紹介するコーナーです。
昨日は「じおぱーく」でしたので、本日は「く」です。さっそく、参りましょう。
空気電池、漢字で書くとこうなります。空気が電池になる!空気というか、酸素なんですけど。
電池はプラスとマイナス、電気を通す電解質が基本になっています(あとプラスとマイナスを混じらないようにするセパレータっていうのもあります)。
このプラスに使われる材料を、空気にしてしまおうというのが空気電池。本当に空気だけだと極になれないので、空気を通すむっちゃ小さな穴がいっぱい空いている(多孔)カーボンのようなものを使うんですけどね。
この空気電池、実は空気亜鉛電池として、すでに補聴器などに使われています。安全性を考えてですね。これは、一次電池(充電できないタイプ)です。
これを、二次電池(充電できる)に使えないかと、いま、いろいろな研究開発が盛んにおこなわれている真っ最中です。リチウム空気電池とかが有望視されています。
空気電池が二次電池になるとなにがよいか。
軽い。いっぱい充電できる。平たくいうとこうなりますがすごいんです。
例えば、ドローン。空中に使える電池はそりゃ軽いほうがいいですよね。しかも長く使える。そして、電気自動車も軽く長く使いたいですよね。
まあ、まだまだ課題は多く、自動車は割と先になりそうですが、ドローンとかに使えるようになるのは結構近いかもしれません。空気も電池にするなんて・・・!
身の回りのもの、なんでも電池になるなんて電気ってのはすごい。電池の材料は、ほんとにいろんな素材が試されています。
静電気を貯める人間電池、も遠い未来にあるかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日は「ち」です。「ち」でお会いしましょう。日曜日、ゆっくりできますように。
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