2021年3月19日、世界気候アクション開催決定! Fridays For Future Japanからの報告 | EnergyShift

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2021年3月19日、世界気候アクション開催決定! Fridays For Future Japanからの報告

2021年3月19日、世界気候アクション開催決定! Fridays For Future Japanからの報告

2021/03/17

2021年3月19日(金曜日)、世界気候アクションが開催される。世界各国各地で、その状況に合わせる形で、世界に気候正義を求め、訴えていくイベントだ。どのようなイベントになるのか、Fridays For Future Tokyoの黒部睦氏が紹介する。もし、同じ気持ちであれば、リアルにでもSNSでも、好きな形で参加してはいかがだろうか。

気候変動対策を求めて世界中でアクション

私たちFridays For Future(以下、FFF)は、気候変動を止めるため若者のムーブメントだ。スウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリの行動が、世界中の若者の共感を呼びFFFという大きなムーブメントを巻き起こし、年に数回のグローバル気候マーチを行うなど、政策の担当者に対し、道徳的な圧力をかけ、気候正義に則った科学的な気候変動対策を取るように求めてきた。

そして明後日3月19日(金)、依然として流行が続く新型コロナウィルスの影響を受けて、世界各国各地の状況に合わせた形で気候変動対策を求めてアクションをする「Global Day of Climate Action(世界気候アクション0319)」が行われる。

1.5℃目標と気候正義に基づいたNDCを、COP26に

今回のアクションでは、今年11月に行われるCOP26において、日本政府が1.5℃目標と気候正義に基づいたNDCを掲げることを求める。

現状の政策のままで、気候変動によって生じる地域、性別、世代間等の格差に対して責任を果たすことができるのか。1.5℃目標を確実に達成するためには、現存の再エネ技術を最大限生かした、より野心的な目標を掲げるべきではないか。

格差を正当化し続けてきた石炭火力発電や原子力発電に頼り、現段階でコストも高く実用化されてないアンモニアや水素等の技術に頼って石炭火力を延命することは、2050年カーボンニュートラルを約束するものではない。全国の計画中・建設中の石炭火力発電所を早急に全面中止するべきであることは、勉強が苦手な私でもわかる。

COP26での温室効果ガス排出削減目標(以下、NDC)提出にあたり、この先10年間において世界全体で2010年に比べ45%の排出削減が必要と言われている。中でも先進国である日本はより大きな責任を背負っており、それ以上の削減が求められている。

もちろん日本政府はそのことを重々理解しているだろう。その上で現在は2013年に比べ26%の削減を目標としている。私たちの頭の中は「どうしてそうなるのよ?」とはてなマークでいっぱいだ。

電力部門だけでなく熱や運輸などの非電力部門の2030年の再エネ導入目標を定めるなどの具体的な道筋を定めていくべきではないか。

閉鎖的で民意を反映しない審議会を、より公正に、透明なものにし、国民を巻き込んだ形で実施するべきではないか。

このように私たちが幾度となく訴えてきたことは、何ひとつとして進んでいない

関連記事:日本政府のNDCに世界が批判 日本の信用力低下を招くか

空約束はもうたくさん!

世界の気候変動対策に全ての命がかかったこの一年。

今奪われてゆく、私たちの未来と命を手放さないために1.5度目標と気候正義に基づいたNDCを、COP26へ。私たちは次のようなアクションを計画している。

メインアクションは、Climate Hands Action

今回はメインアクションとして、「私たちの未来を手放さない」というスローガンのもと、Climate Hands Actionを行う。日本統一のアクションとしては、SNSストームを実施する予定だ。

#私たちの未来を手放さない
#NoMoreEmptyPromises

の2つのハッシュタグをつけ、Twitterは18〜19時にツイートでトレンド入りを目指す。また、Instagram・Facebookでは19日終日多くの方に参加してもらえることを期待している。

Fridays For Futureのインスタグラム

世界気候アクション0319記者会見の様子

日本各地のFFFでは、それぞれクリエイティブなアクションを企画している。感染症の状況から、オンラインで手の写真を集め、モザイクアートや動画など何かしらの形で一つの作品を作り上げる地域も多い。

各地のFFFについては、以下のサイトを参照していただきたい。

また、感染症対策を徹底した上でスタンディング等のオフラインアクションを企画する地域もある。

その他の企画は是非HPをチェックしてみてほしい。

公式サイト:世界気候アクション0319 Global Day of Climate Action

声を上げ続けたからこそ少しずつ社会が変わっていく

スローガンにもあるように、私たちは自分たちの未来を手放さないためにこうして声を上げ続けている。ただ、その効果はすぐに目に見える訳ではない。それでも、声を上げ続けたからこそ少しずつ社会が変わっていくのを感じられる機会も増えてきた。2月末には環境省と経済産業省が開く「地球温暖化対策計画」への出席の機会も得られた。まさに、私たちの未来は私たちの手の中にある。そう強く感じられた。

あなたの手にも無限の力がある。是非熱いメッセージを込めた手の写真やイラストを準備して、3月19日に備えていてほしい。

黒部睦
黒部睦

国立音楽大学 演奏・創作学科1年。高校生の頃にSDGsに心打たれ、様々なイベントや研修に参加。昨年、2019年度少年少女国連大使として活動する中で環境問題の深刻さを知る。現在はFridays For Future Tokyoのオーガナイザーとして活動中。 https://fridaysforfuture.jp

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