こんにちは。ひと月を超えました。脱炭素用語集しりとりです。わかりやすく紹介していきます。
昨日は「おおあめ」でした。雨、あがりましたか。今日は「め」です。
温室効果ガスと呼ばれるものには二酸化炭素だけではありません。今回紹介するメタンガスも、温室効果ガスのひとつです。
メタンガスは、最近、牛のげっぷやおならでときどき話題になっています。
もちろん、ヒトのげっぷやおならにもメタンガスは含まれています(含まれない人もいることが最近わかっています)。
牛が注目されているのは、反すう動物が出すげっぷやおならがヒトに比べるとむちゃくちゃ多いからです。同じ反すう動物の羊もだします。
メタンガスは牛だけではなく、植物からも自然にでたり、ゴミの埋め立て地などからもでます。また、天然ガスとしても存在します。牛だけじゃないんです。
そして、メタンガスは二酸化炭素よりも温室効果が高いんです(地球温暖化係数といいます)。だいたい25倍。
メタンガスは、人の活動によって多くなっていることもわかっています。なので、メタンガスを減らす方法もいろいろ開発されています。牛でいえば、牛のげっぷやおならにメタンガスが多くならないようにする飼料とかですね。
畜産はたしかにメタンガス排出の大きな要因のひとつです。でも、だからやめよう、ではなく、どうしたらいいかをみんなで考える、がまず先ではないかな、とは思います。
メタンガス、ちょっとやっかいな温室効果ガスなのです。
これは脱炭素しりとりなのに、今日は炭素じゃないじゃないか! メタンは炭素じゃないぞ、というあなた。まあそうなんですけど、温暖化つながりってことで、いいじゃないですか。メタンもCがひとつはいっていますし(メタンの分子式はCH4)。
明日は「す」でお会いしましょう。では、また。
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