しょうえね :毎日更新!日本一わかりやすい脱炭素用語集しりとり | EnergyShift

脱炭素を面白く

EnergyShift(エナジーシフト)
EnergyShift(エナジーシフト)

しょうえね :毎日更新!日本一わかりやすい脱炭素用語集しりとり

しょうえね :毎日更新!日本一わかりやすい脱炭素用語集しりとり

こんにちは。脱炭素って世の中言ってますけど、まだ実感ないですか? しかも、新聞や雑誌を見ても関連用語ってわからん!ってなりがちですね。そんなところをもみほぐす、日本一わかりやすい脱炭素用語集です。毎日ひとつずつ、しりとりで紹介していますよ。

昨日は「にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)」でした。今日は「しょ」です。今日は割とおなじみのことばかもしれません。

しょうえね(省エネ)

省エネですよ、省エネ。省エネルギーの略。今日は解説いらないんじゃない? そんなわけにもいかないので、少し解説を。

省エネの歴史は古く、1970年代のオイルショックに遡ります。1979年に日本で初の省エネ法が成立しました(このころから、略して省エネって言っていたんですね)。

それからは石油の消費量を少なくするために、そしてもちろん、化石燃料の電力からでる二酸化炭素を減らすべく、環境を配慮して省エネは続けられてきました。

最近になると、少し様相が変わります。化石燃料からの脱炭素(キタ!)の文脈での省エネが広まっています。

というのはなぜか。今と同じエネルギー=電力を使い続けるより、省エネにしたほうが(電力を効率的に使ったほうが)どう考えても脱炭素につながるからです。

今と同じ電力量をすべて再エネに変えるよりも、少ない電力量を変えたほうが変えやすい。というのはわかっていただけると思います。

「えーでもよー、もうエアコンの設定も、部屋を出るときには電気消したりも、もうさんざんやってるよ。もう無理!」まったくそうだと思います。

今、求められているのは、個人の努力による省エネだけではなく、企業、行政、国の制度としての省エネまではいってきます。

家の断熱効果を制度化し、設置料を優遇・補償するだけでも、省エネ効果抜群です(たとえば)。

そこにはもちろん、デジタル技術でより効率のよい省エネもはいってきます。部屋の電気をパチパチするだけではない、新しい「省エネ」の仕組みが大事にできればいいですね。

昨日の「日本卸電力取引所」の略語クイズ。答えは・・・JEPXでした! 英語にすると「Japan Electric Power Exchange」です。最後のExchangeは、Xで。わたしはいつもJPEXと書いて、校正の方に怒られます。

明日は「ね」でお会いしましょう。ではまた、明日。

 

これまでのしりとり

しりとり

りにゅーあぶるえなじー

じぞくかのうせい

いーろんますく

くらいめいと

とくべつこうあつ

つんどら

らるでれろ

ろはす

すいそ

そーらーしぇありんぐ

ぐりーんにゅーでぃーる

るりかけす

すまーとめーたー

たいようでんち

ちちゅうねつりよう

うみ

みどりむし

しーでぃーぴー

ぴーぴーえー

えねき

きたほんれんけい

いーえすじー

じーえいちじー

じおぱーく

くうきでんち

ちさんちしょう

うぃんどふぁーむ

むうるがい

いぶき

きこうしなりお

おおあめ

めたんがす

すてらまっかーとにー

にほんおろしでんりょくとりひきしょ

しょうえね

脱炭素関連用語しりとり
脱炭素関連用語しりとり

カーボンニュートラル、脱炭素関連の用語を、日本一わかりやすく、しかもしりとりで、毎日紹介していきます。毎日だいたい11時に公開します。

脱炭素用語集の最新記事