てぃーしーえふでぃー（TCFD）　：毎日更新！日本一わかりやすい脱炭素用語集しりとり

こんにちは。脱炭素ってよく新聞や雑誌でやってるけど、わかんないことばがたくさんあるんだよね、というあなたのために、今日も用語解説をやわらかくやりますよ。しりとりですけど。

昨日は「すまーとしてぃ」でしたので、今日は「てぃ」です。てぃ、かぁ。

てぃーしーえふでぃー

てぃーしーえふでぃー、英語ですね。TCFD。略さないでいってみます。Task Force on Climate-related Financial Disclosures。なんじゃこれ感がすごい。

日本語でいってみます。

気候関連財務情報開示タスクフォース。

なるほど。まだわかりにくい。

えっと、G20はよく新聞で見ますよね。20の国の首脳が会議するやつです。そこが、「金融安定理事会」っていう、それぞれの国の金融庁とか中央銀行にお願いしたわけです。何をお願いしたか。「企業の気候変動関連の情報開示をどうやったらいいのか、金融機関はどうやったらいいのか、考えてくれ」というお願いです。

で、つくられたのが、このTCFD、気候関連財務情報開示タスクフォース。

ばらしていうと、気候（変動）に関連する、財務情報の開示をおこなう機動部隊（タスクフォース）ですね。

世界中の金融機関、金融でない企業などが賛同しています。タスクフォースですから、仲間（部隊）にはいらないと。これに入るには「賛同しまっす」といって、このTCFDに書類を提出します。

でもそれだけでは終わりではない。

うちの企業、機関は気候変動に対してこういう財務情報です、というのを毎年レポートにして公表しなければなりません。そこまでしてTCFDは完結するんですね。

以前、CDPというのを紹介しました。企業の気候変動対策に関するアンケートをとる集団（簡単にいうと）ですが、それをまた別の角度からおこなうもの、という感じですかね。主に、財務情報です。

CDPもTCFDも、非常に重視しているのが、透明性です。ごまかしはなしよ、ということです。ごまかされたらどこが間違っていてなにができていないのかすらわからなくなりますからね。

英語の略語はわかりづらいすよね。ばらしていえよ、とよく思います。

明日は「でぃ」ですね。でぃ、でお会いしましょう。よい一日をお過ごしください。

これまでのしりとり

しりとり
↓
りにゅーあぶるえなじー
↓
じぞくかのうせい
↓
いーろんますく
↓
くらいめいと
↓
とくべつこうあつ
↓
つんどら
↓
らるでれろ
↓
ろはす
↓
すいそ
↓
そーらーしぇありんぐ
↓
ぐりーんにゅーでぃーる
↓
るりかけす
↓
すまーとめーたー
↓
たいようでんち
↓
ちちゅうねつりよう
↓
うみ
↓
みどりむし
↓
しーでぃーぴー
↓
ぴーぴーえー
↓
えねき
↓
きたほんれんけい
↓
いーえすじー
↓
じーえいちじー
↓
じおぱーく
↓
くうきでんち
↓
ちさんちしょう
↓
うぃんどふぁーむ
↓
むうるがい
↓
いぶき
↓
きこうしなりお
↓
おおあめ
↓
めたんがす
↓
すてらまっかーとにー
↓
にほんおろしでんりょくとりひきしょ
↓
しょうえね
↓
ねっとぜろ
↓
ろかぼ
↓
ぼるけーの
↓
のっくす
↓
すまーとしてぃ
↓
てぃーしーえふでぃー
↓
？