こんにちは。脱炭素、またなんか動きが速くなってきたような気がします。そんなとき、あの用語ってどんな意味?このことばも脱炭素関連?っていうことばを毎日紹介しています。
昨日は「うぇっとらんど(ウェットランド)」=湿地、でした。ので、今日は「ど」はじまりのことばです。そう、しりとりなんです。
洞窟です。入ったことありますか? 海辺のところとかはまぁ、入り口くらいは入ったことありますが、本格的なやつはありません。
なぜ洞窟が脱炭素用語なの?と思われるかもしれません。洞窟は、太古の自然環境を調べるのに非常にいいのです。
どれくらい前かというと、1万年とか昔です。その頃の自然環境はどういうものかを知る、「古環境学」や、気候はどうかを調べる「古気候学」というものもあります。
洞窟の中の地層はその頃の生物や化石、土壌などが比較的そのまま残っているので、非常にいい研究対象なのです。洞窟学、ということばもあります。
それでどんなことがわかるのか。たとえば、北極海にある超さむいグリーンランドにある洞窟の岩石からは、その地域が20〜50万年前には現在よりももっと温暖だったことがわかるそうです。
そうした超ロングスパンの気候変動を知ることで、現在の気候変動をより正確に評価・把握できるのです。
洞窟探検、いつかやってみたいことのひとつです。そこから発見された化石のDNAから恐竜が・・・ジュラシック・パークかよ!
しりとりは続きます。明日は「つ」はじまりのことばでお会いしましょう。ありがとうござました。
これまでのしりとり
しりとり
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りにゅーあぶるえなじー(リニューアブルエナジー)
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じぞくかのうせい(持続可能性)
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いーろんますく(イーロン・マスク)
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くらいめいと(Climate)
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とくべつこうあつ(特別高圧)
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つんどら(ツンドラ)
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らるでれろ(ラルデレロ)
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ろはす(ロハス)
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すいそ(水素)
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そーらーしぇありんぐ(ソーラーシェアリング)
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ぐりーんにゅーでぃーる(グリーン・ニューディール)
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るりかけす(ルリカケス)
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すまーとめーたー(スマートメーター)
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たいようでんち(太陽電池)
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ちちゅうねつりよう(地中熱利用)
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うみ(海)
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みどりむし(ミドリムシ)
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しーでぃーぴー(CDP)
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ぴーぴーえー(PPA)
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えねき(エネルギー基本計画)
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きたほんれんけい(北本連系)
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いーえすじー(ESG)
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じーえいちじー(GHG)
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じおぱーく(ジオパーク)
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くうきでんち(空気電池)
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ちさんちしょう(地産地消)
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うぃんどふぁーむ(ウィンドファーム)
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むうるがい(ムール貝)
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いぶき(いぶき)
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きこうしなりお(気候シナリオ)
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おおあめ(大雨)
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めたんがす(メタンガス)
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すてらまっかーとにー(ステラ・マッカートニー)
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にほんおろしでんりょくとりひきしょ(日本卸電力取引所)
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しょうえね(省エネ)
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ねっとぜろ(ネットゼロ)
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ろかぼ(ロカボ)
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ぼるけーの(ボルケーノ)
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のっくす(ノックス)
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すまーとしてぃ(スマートシティ)
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てぃーしーえふでぃー(TCFD)
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でぃすくろーじゃー(ディスクロージャー)
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じゃくでんき(弱電気)
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きどるいげんそ(希土類元素)
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そうでんもう(送電網)
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うっどちっぷ(ウッドチップ)
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ぷらねたりーばうんだりー(プラネタリーバウンダリー)
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りちうむ(リチウム)
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むでんちゅうか(無電柱化)
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かーぼんふっとぷりんと(カーボンフットプリント)
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とくていきぼでんきじぎょうしゃ(特定規模電気事業者)
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しゃち(シャチ)
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ちちゅうかい(地中海)
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いーぴーひゃく(EP100)
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くうこう(空港)
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うぇっとらんど(ウェットランド)
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どうくつ(洞窟)
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